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2006年1月11日 (水)

親しみやすくユニークであること

昨日打ち合わせをしているときに、ブランドに対して「親しみやすさ」を感じてもらうにはどうしたらよいか、という議論があったのだが、この「親しみやすさ」というのは「ユニークさ」とはどこか相反するものがあるのではないか、とふと感じた。

親しみというのは、どこかに「同じである」という感覚がある時に生まれる感情だろう。ユニークであるというのは、むしろ「違う」ということだからその時点で大きく方向が異なる。

「ユニークだけど親しみやすい」というのは、言葉にするのは簡単なのだが、冷静に考えると単に両者を半端にミックスしたものとも言えるのだ。もっとも、そのバランスが良いのかもしれないが・・・。

その打ち合わせは今のコーポレートブランドを向上させるには、というフリーディスカッションだったのだが、ブランドとしての親しみやすさを維持しつつ、他と差別化するためのユニークさを求めるのはかなり難しいのではないか。

だとすれば、どのようにブランド価値を向上させていけばよいのだろう。

もっとも、今のブランドが持つ「親しみやすさ」自体、かなり他と比べてユニークだということもできる。つまり、「親しみやすい」という要素自体が突出して他と異なる場合は、それ自体がユニークであるといえるということだ。

なるほど、そうであれば「親しみやすさ」をさらに突き詰めることが、他のブランドとの差別化につながる、ということになる。

そういう方向性を求めるのが良いのかもしれない。

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