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2006年2月14日 (火)

内容のゆらぎ

昨日書かなかったのは、オリンピックの録画のためにPCが使えなかったからだが、それにしても日本選手が出ていない競技は地上波ではほとんど放送されないので、ちょっと寂しい・・・。

昨日の夜にiUGの事務局ミーティングがあった。
一応(第3回研究会の)ネタバレになると困るので、細かい内容には触れないとして、昨日のディスカッションの中で印象に残ったのは、ブログとグループウェアの比較におけるこんな言葉だ。

「グループウェアは内容にゆらぎがあると大変なので」

そこでブログが、グループウェアとは異なる補完的な立ち位置で使われる、という話である。

グループウェアにしてもブログにしても、どういった立ち位置で使うかは企業毎のカルチャーなので、グループウェアだからどうこうということはないのだが、この「内容のゆらぎ」という考え方は面白いのではないかと思った。

そもそも企業内の、特にオフィシャルな情報はゆらぎがあることを前提にしてはいけないのに、意外とゆらいでいることが多い。同じような公式情報であっても、伝える人間や語られる場によってかなりの違いがあるのだ。これは特にリアルなコミュニケーションにおいて顕著なものだろう。

グループウェアであれ、メールであれ、電子的な「通達」手段は、そういったゆらぎを低減させる効果を持つ。当たり前だが、こういった文書での通達というのは、すべての書き手と読み手の関係を均質にしていこうとする力が働くからだ。

これは、意外に人によっては気持ちが悪い状態なのかもしれない。コミュニケーションは、意外とこのゆらぎに支えられている部分が多いのではないか。

SNSも考えようによってはゆらぎを生むための仕組みだろう。何かこういう切り口で語れるバーチャルコミュニケーションのあり方ってないだろうか。

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