« 自分の過去のエントリにトラックバックする | トップページ | SNSの信頼性 »

2006年7月 3日 (月)

モノローグをモノローグにしない方法

先週のエントリで、「自分の庭」であるブログは、ダイアローグではなくモノローグになりやすいということを書いたのだが、モノローグにはモノローグの意味があるとして、これをダイアローグにする方法はあるのだろうか。

それは結局コメントかトラックバックしかない。そしてコメントもトラックバックも、実行するのは読み手だ。つまり、あるブログをモノローグにしないための鍵は、実は書き手よりも読み手が担っているともいえる。
インターネット上のブログは読者が不特定多数だからある程度やむを得ないとして、イントラブログの場合、この「読者のアクション」をいかに作り上げていくかがポイントになるだろう。

考えてみれば、これは通常の会話と同じだ。

一方が一方的に話している状態では、対話とは言えない。対話を成立させるためには、聞き手側にも何らかのリアクションが必要となる。その両者の行動が組み合わされて対話が成り立つのだ。相づち程度では寂しいかもしれないが、それでも両者の間に何らかの意思疎通が行われていることの表れにはなる。

オンラインとオフラインの最大の違いは、受け手の反応が見えないことだ。受け手の反応が見えない限り、それはモノローグでしかない。受け手の反応が見えるようになってくると、それはモノローグから脱却していくことになる。

しかし、そうなるとモノローグにしないには、書き手の努力だけでは難しいということになる。リテラシーと言ってしまえばそれまでだが、意外と読み手のリテラシーの向上こそが、ブログを単なるモノローグにさせない方法なのかもしれない。

|

« 自分の過去のエントリにトラックバックする | トップページ | SNSの信頼性 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22760/10769507

この記事へのトラックバック一覧です: モノローグをモノローグにしない方法:

« 自分の過去のエントリにトラックバックする | トップページ | SNSの信頼性 »