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2006年7月 5日 (水)

知識のリサイクル

iUGの公式SNS(興味のある方はこちら)に参加している他の方の日記で、知識のライフサイクルの話題になったので、ちょっと考えてみる。

大抵の「モノ」には、賞味期限や耐用年数といった「時間的限界」があり、「モノづくり」には常にその時間がつきまとう。おおざっぱに言えば、

企画-開発-生産-流通-販売-消費(利用)-廃棄

という流れだろうか。消費財であれば消費で終わるが、廃棄が必要なモノもある。

一方、知識や情報といった無形のモノの場合はどうだろうか。意外と「廃棄」という段階が意識されていないような気がする。

・・・と、ここまで書いて気がついたのだが、最近は「モノ」でもリユースやリサイクルといった形で、廃棄をしないあるいは先延ばしする例が多い。知識や情報は、むしろその先駆けではないか。

3Rでいうリデュースはともかくとして、リユースとリサイクルを知識にあてはめてみると、リユース(そのまま再利用)はナレッジマネジメントの世界では散々言われているのだが、リサイクル(一旦原料に戻し再利用)はどうだろうか。

一旦形となって「登録」された知識を分解し、別の知識に再構成して活用する。
現状では、このプロセスは人の中に内包されている。一旦暗黙知として取り込まれた知識が、その人の中で再構成され活用される、という形だ。リユースと違うのは、別の形で活用されている、という点だ。

個人的には、ナレッジマネジメントは「それでよい」という気もしているのだが、ここに何らかのテクノロジーを介在させることは可能だろうか。テキストマイニングなどはそういった要素に近いと思うのだが・・・。

そして「廃棄」というライフサイクルの終点を考えた場合、再構成される前の知識はどうするべきか、という問題が残る。「モノ」の場合は、そのモノは分解され消えてしまうが、知識の場合も同様に消えた方が良いのだろうか。そのあたりの判断が難しい。

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