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2006年8月18日 (金)

社内ブログでCSR その2

先日に引き続き、CSRにおける社内ブログの活用方法を考えてみる。
前回のエントリはそもそも「担当者である自分が書くブログ」という視点でしか見ていなかった。
そうではなく、「書いてもらう」形ではどうだろうか。

これまたなかなか難しい(おいおい・・・)。

CSRは広いようで狭く、狭いようで広いテーマだ。内容は会社の活動全般にわたるから、広いといえば広いが、そもそも誰かに集中するということがなく、一人ひとりに分散しているので、個々の単位でみると非常に狭いのだ。個々の単位でみれば小さな分野に集中しているが、それを企業全体から拾い集めて構築するから、結果として大きなテーマになってしまう。

ただ、テーマありきではなく、ブログありきであれば、活用方法が思いつかないわけではない。

CSRで重要なのは、ステークホルダーの声をいかに拾い上げ、対話をしていくか、ということだ。社内というフィールドで考えれば、従業員がそれにあたる。その対話の手段としてブログは使えるだろう。担当者が自分のブログで投げたテーマにコメントをもらっても良いし、トラックバックをもらっても良い。あるいは、その逆の発展の仕方もある。

CSRでどうしてもおざなりにされがちなのが、そういったコミュニケーションだ。そこを何とかするためにダイアログなどを実施するわけだが、ブログというネットワークが「できていれば」それは巨大なダイアログのフィールドになる。

・・・しかし、それは「CSR」のためのブログネットワークでは意味がないのだ。社内のコミュニケーションインフラとしてのブログネットワークがあった場合に、CSRであればこういった使い方ができそうだというモデルにすぎない。ダイアログのためにわざわざブログネットワークを構築する理由は正直なところ見あたらない。

そもそも、ブログというツールの性格は、何か特定のテーマでの導入というやり方が適しているのだろうか。そんな気もしてきた。「それを言っちゃあおしまい」ではあるのだが、電子メールと同じような位置づけでの導入というのが、実は一番良いのかもしれない。

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