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2006年9月12日 (火)

芽が出るきっかけ

ダメだ・・・ネタがない・・・。

ネタがないという状況は微妙で、本当に何も書くことがないかというとそう言うわけでもない。ネタはタネにすぎず、そこから芽を出さないと文章にならないのだ。ネタとしてストックしているものはあるのだが、芽を出していないのだ。

だから、厳密にいえば、今の状態は「ネタがない」のではなく「芽が出ない」状態だ。よくブログなどでは「書くネタがない」という話を聞くが、恐らく多くの人はそうではなくて「芽が出ない」状態なのだろう。
その証拠に、会話をすればいくらでも話題が出てくることが多い。

ネタというのは蓄積された情報であり、言語化されていないもやもやしたものだ。暗黙知といってもよいかもしれない。芽が出るというのは、なんらかのきっかけを掴むことで、その情報が言語化されること。つまり形式知化されることだ。会話の場合はふんだんにきっかけがあるが、ブログのように1人で向き合っている場合は、なかなか芽が出てこないことも多い。

そう考えると、ブログのようなツールが暗黙知を表出化するナレッジマネジメントのツールとして活用されるには、何かもう一つ仕掛けが必要ということになる。「書きやすさ」「手軽さ」というのは、芽が出た時に土の上に頭を出しやすい「土壌の柔らかさ」であって、芽が出るきっかけそのものではない。

ナレッジマネジメントを本当の意味で「マネジメント」として捉えるのであれば、そのきっかけを偶然に頼らない形にしなければならない。いや、そもそも偶然にしか頼れないものだとすれば(その可能性はある)、その偶然の機会が増えるような仕掛けを考える必要がある。

今のところ、そのきっかけがもっとも多く生まれるのが人との会話だ。その「会話」を上回ることのできる機会にはどんなものが考えられるだろうか。

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