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2006年10月11日 (水)

社内SNS・ブログによるコンテキストの共有化

昨日の続きを考えてみる。
直接的なコミュニケーションとは異なるが、コミュニケーションを円滑化する上で重要な要素がある。それは「コンテキストを共有化」することだ。

コンテキストというのは文脈のことだが、直接的なやりとりの背景にあるお互いの共通認識のようなものと思えばよい。捉え方は幅広いのだが、ある特定の分野に対する共通知識というのもコンテキストの一種といえる。

コンテキストが共有化されているというのは、一種の阿吽の呼吸が働く関係にあるということだ。そこまで言ってしまうと語弊があるかもしれないが、多くの言葉を費やさなくても、伝えたいことが的確に伝わる関係と考えると良いかもしれない。

これはナレッジマネジメントにおいても重要な要素になっている。何も知らない相手に説明するのと、ある程度詳しい相手に説明するのとでは自ずと説明内容は違ってくるはずだが、そのための共通理解がコンテキストだ。知識やノウハウを「書く」際に、発信側がどこまで書いたらよいか分からなくなるという問題が発生することがあるが、これは受け手とコンテキストが共有化されていないために発生する。(逆に受け手が「理解できない」というのも、同様にコンテキストが共有化されていないために発生する。)

社内SNSや社内ブログにコミュニケーションに対するインパクトを求めるとすれば、この部分ではないだろうか。
直接的なメッセージの伝達よりも、その背景にある考え方などを受け手が理解する際の助けになるということだ。

そこでもう一つ気になってくるのが、SNSとブログにはどういった使い分けが考えられるかだ。これは先のmixiのコミュニティでの議論につながってくるのだが、そのあたりについては、明日考えてみることにする。

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