« サイレントチェロ再び | トップページ | プルトを決める »

2007年1月18日 (木)

イントラブログの自動削除ルーチン

個人的にはどうでも良いことではあるのだが、イントラブログの導入・運用で良くいわれる問題に投稿のクオリティの問題がある。特にナレッジマネジメントのツールとして考えたときにそういった議論があるようだ。

以前にも書いたように、そもそもクオリティの高いエントリーは、クオリティの低いエントリーの量産の上に成り立つというのが自分の考え方なのだが、気になる人にはクオリティの低い記事ばかりが目についてしまうのだろう。

そこで、自動削除ルーチンによって、クオリティの低い記事を淘汰する仕組みというのを考えてみた。
基本的にはイントラブログということで、同じシステムを全員が使うということを前提にする。

そのブログには次のような機能をつける。

1.足あと
2.ソーシャルブックマーク
3.コメント
4.トラックバック

次のような条件をすべて満たした場合、削除されるという条件を付ける。(期間は適当。)

1.最後の足あとがついてから、3日以上足あとがついていない
2.ブックマークがない状態が、1週間以上続いている(ブックマークは、それぞれ1ヶ月で自動的に削除される)
3.コメントがない状態が、1ヶ月以上続いている(コメントは「次のコメントが1ヶ月以上つかなかったら」自動的に削除される)
4.トラックバックがない状態が、3ヶ月以上続いている(トラックバックされているエントリーが消えた場合、トラックバック情報も自動的に削除される)
5.相互トラックバックは禁止

これは、「参照されている」「コメントがある」「トラックバックがある」ものほどクオリティが高い、という前提に基づいている。
詳しくロジックは検証していないのだが、こういったルーチンにすることで、最終的に「参照されていない」「コメントされていない」「トラックバックがない」エントリーから順次消えていくことになるはずだ。

さらにそういったものが継続的になければ、やはり最終的には消えていく。それにより無限に増殖していけるような質の高いコンテンツだけが残ることになる。

足あととブックマークは公開し、どういったエントリーが注目を集めているかというアテンションにする。足あとは累積的なアテンションの高さ、ブックマークは短期的なアテンションの高さの指標になる。

・・・とまぁ、理屈の上ではこういった仕組みで、長く参照されるエントリー=クオリティの高いエントリーを生み出していこうという仕掛けなのだが、恐らく冒頭のような意見をいう人の多くはこういったルーチンに抵抗を示すのではないだろうか。

それは「削除」への抵抗感があるからだ。

変な話だが、実はクオリティの低い記事への嘆きというのは、削除できないという自縄自縛から生まれている気がする。クオリティが低いと思うなら削除してしまえばよいのではないか。

そういった割り切りというか、思い切りがなければクオリティを上げるということはできないのではないかと思うのだ。

|

« サイレントチェロ再び | トップページ | プルトを決める »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22760/13556127

この記事へのトラックバック一覧です: イントラブログの自動削除ルーチン:

« サイレントチェロ再び | トップページ | プルトを決める »