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2007年1月10日 (水)

熟考せずに書くリスク

ブログを書くようになって良かったことの一つに、短時間で自分の意見を書く瞬発力が得られたということがある。
このENIGMAは、朝の十数分で書いているのだが、そういった「書く瞬発力」が鍛えられるという側面は確かにあるだろう。

ところが一方でじっくり考えて書くという機会がずいぶんと減った気がしている。
推敲もそれほどしないことが多い。ようするに練り込まれた文章を書くことがなくなっているのだ。

正直な話、毎日書く、それも仕事のような日中のルーチンとは独立した形で書くためには、考えたことをその場で文章化していくしかない。何を書くか、多少は考えるにしても、その内容をじっくり考えている時間はない。

結果として話し言葉に近い形で書けるというメリットはあるのだが、一方で書き言葉、つまり文章としての完成度に疑問の残る文章になっているのではないか。構成しかり、表現しかり、大学入試などの小論文だってもっと時間をかけて練り込んだ文章を書くはずだが、それができていない。

実はこれはブログを書くことのリスクなのではないか・・・そんな気がした。いやもちろん書き手によっては真摯に向き合って書いている人もいるだろう。だが、少なくとも自分にとっては、構成の検討や推敲といったプロセスを経ない文章を書くことが、文章力の一側面を低下させてしまっている気がする。

大体、この文章だって10分ほどで書いてほとんど推敲なしでアップしてしまうのだ。
もう少し意識的に、ブログを書く作業の中に文章を練り上げるプロセスを組み入れるようにした方が良いのかもしれない。

正直なところ、推敲は書く時間の関係で難しい。しかし、テーマと構成に関しては書く前の準備作業だからもう少し何とかできるのではないかと思う。

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