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2007年2月20日 (火)

品質が同じ場合、なぜ安い方を買うのか

なぜ我々は、品質が同じ場合に安い方を買うのだろうか。

もしそのモノやサービスの価値の評価として対価を払っていると考えた場合、安い方を選ぶというのはその価値評価を自ら下げてしまっていることにならないだろうか。

「いやいや、安いことも品質だよ」という考え方もあるかもしれない。しかし、そのモノやサービスが提供している本質的な価値への評価というのは、本来価格とは無関係なはずだ。

一方で、価格が高いのは「ぼられている」からかもしれない、という考え方もある。しかし、実はそれもモノやサービスへの評価には関係がない。大切なのは「満足できるか」であって、「価格が正当か」ではないはずだ。

「良いモノなら高くても買う」という意見もあるだろうが、この場合モノは同じだから、「(相対的に)良いモノ」という考え方は意味がない。あくまでも、同じモノに対して価格が違ったときに、なぜ我々は「安い方に満足してしまうのか」ということなのだ。

実は昨日シャーボXを購入した。オフィスデポで購入したのだが、正価(表示小売価格)より若干安かった。
そのことに「得をした」と思ってしまったのだが、それは実は欲しいモノへの評価を下げることではないか、とふと考えてしまったのだ。

昨日のエントリーにも関係するのだが、我々はモノやサービスへの対価や感謝 をどのように考えているのだろうか。本音では「安ければ安いほどよい」「感謝なんて必要ない」と考えてしまっているのだろうか。

だとすれば、お客様の払う対価や感謝というモノは、何を表すものなのだろう。

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