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2007年4月13日 (金)

CSRについて語る

少し前に参加したセミナーの縁で、(どういう訳か)CSRに関する講演の依頼があった。大学院の講義の一コマとして、企業の事例を紹介して欲しいのだという。

話があったこと自体は光栄なのだが、受けられるのかどうか、話す内容があるのかどうか、検証しなければならない。

要望としては次のようなものだ。

1.CSRとは?という概念を企業の現場から話して欲しい
2.取り組みに行き着くまでのプロセスの紹介
3.(サブテーマとして)ソーシャルマーケティングについて

1について言うと、現在社内では「CSR」という言葉を使わない形で進めているため、このキーワード自体を説明することは難しい。ただ、世間的にCSRと呼ばれている概念にそって、社内の考え方を整理して伝えることはできるかもしれない。
あえていうなら、講義全体の流れで説明されているCSRの概念にそっても良いのだ。

そのあたりはテーマ自体があいまいではあるので、いかようにも話すことはできるだろう。

2については少し難しい。何と言っても「行き着いて」いないからだ。今出来ているのは、CSRの考え方にそって社内の活動を整理しようとするところまでで、しかも具体的にはその整理の枠組みがなんとか形になった段階だからだ。
(もっともレポートなどはすでに作成しているわけで、走りながら考えている側面はある。)

ただ、その枠組みに関しては、多少ユニークさを打ち出せるかもしれない。実は現在のレポートの枠組みともかなり違うものだからだ。今後はそういった方向に持っていきたい、という思惑はある。

3はもっとも難しい。大体この手のポリシーが明文化されて社内に存在していれば、レポート作成ももう少し楽なのだ。
ただ、具体的な内容として要望されている「商品の情報をどう消費者とコミュニケートしているか」「誤った使い方などに対するリスクコミュニケーション」については、ある程度なら話が出来るかもしれない。

商品の情報に関するコミュニケーションは、多くは商品そのもの(ラベルや中身)と店頭で行われている。CMなどの要素はあるが、当社の場合あまり直接的な商品PRは積極的ではないからだ。
また、リスクコミュニケーションに関していえば、そもそもそういったリスクを生じさせないのが大前提だが、顧客対応の形でアフターフォローをすることが、それにあたるだろう。

もちろんこれはこちらの解釈にすぎないので、先方が望んでいる内容と必ずしも一致しているとは限らない。ただ、いずれにしても「これでよいか」という形でこの先に話を進めていくには、原則として「引き受ける」という前提が必要になる。

あと問題は、自分自身のプレゼン能力かもしれない。さらに、当日は質疑に多くの時間を割くということなので、そのあたりの対応が取れるかどうか・・・。

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