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2007年12月14日 (金)

組織か人か

先日どこかのセミナーで聞いたのだが、日本企業では組織に仕事がつくのに対して、欧米企業では人に仕事がつくのだそうだ。

講演の中で聴いた話なので、どういう意味か本当のところは分からないのだが、想像するにこういうことだろうか。

日本企業では、ある仕事の遂行のために組織と仕組みを作り、そこに人がついて対応する。だから極端な話、人は誰でもよく、入れ替えてもそれほどやり方は変わらない。
一方欧米企業では、ある仕事を遂行するために適しているであろう人を探し出してあてがう。やり方はその人に任せられるから、トップが変わるとがらりとやり方が変わることがある。

どんな流れで話が出てきたのか忘れてしまったので、もしかしたら見当違いかもしれないが、聞いた時に自分がこのように考えたのは確かだ。

ここから発展させると、こんなことも言えるかもしれない。

日本企業は組織が仕事を遂行するので、品質にばらつきがない。一方で人は入れ替わるからその分野に精通した専門性の高い個人は育たない。また、組織を維持するための(余計な)仕事を増産しようとしてしまう。
欧米企業では人によって品質にばらつきが出る(ただし足りなければすげ替えられる?)。一方で人に仕事をつけるからその人はその仕事に精通した専門家になる。その仕事が不要になれば人ごと別のポジション(他社も含め)に移すことができる。

一方的な見方であることは承知しているのだが、そんな感じだろうか(ちょっとまとまっていない)。

ただ、欧米企業では人に仕事がつく、という言葉から、欧米企業におけるトップマネジメント(に限らずマネジメント全般)の強さの理由はそこにあるのかもしれないとは感じた。組織を優先する日本では、会社をコミュニティと捉え、構成員である自分たちのものと捉えるのではないか、とも。

大統領が切り替わるとブレーンである官僚の首が軒並みすげ変わるのは、組織ではなく人に仕事がついているということなんだろうなぁと考えてしまった。

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