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2008年2月20日 (水)

気候変動リスクの評価

昨日職場の勉強会があって、ボスがリスクマネジメントについての話をした。
リスクを洗い出し、優先順位をつけて対応する。リスクの低いものは発生しても仕方ないと腹をくくることが大事なのだそうだ。

その際の優先順位の付け方は、影響度と発生可能性。影響が大きくても発生可能性が低ければリスクは低いし、発生可能性が高くとも影響度が低ければやはりリスクは低い。これはよく分かる話だ。

そこで質問してみた。「気候変動リスクについてはどう評価するのか。」

気候変動は、手をこまねいていれば確実に発生すると言われている。一方で今発生する訳ではない。影響度はともかくとして、その発生可能性をどう評価すればよいのか。

個人的には、そうした評価軸が現状のリスク評価システムにないことが、気候変動への対応を鈍らせているのではないかと思ったのだ。

対するボスの答えは、「気候変動では大きすぎるため、具体的に発生するリスクを別個に洗い出して評価する必要がある。」

なるほど、そう考えると、気候変動リスクに関する話は、大きいレベルの話ばかりで、具体的なリスクの評価がされていない(されているのかもしれないが、伝わっていない)ということなのかもしれない。そのために、具体的にどう対応するかという評価ができず、何でもかんでもやるという「足きりができない」状態に陥ってしまっているのではないだろうか。

リスク評価の視点で見たときに、今市民レベルで行われている意識としての「エコ」はどれだけ重要なのか。チームマイナス6%などでうたわれているアクションは、どういったリスクに対してどういった効果をもたらすのか。それがきちんと見えてくると、漠然と「やろう」ではないかけ声になってくるのではないか。

そういった評価は専門家の間ではされているのだろうか。そうした評価を伝える努力はしているのだろうか。

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