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2008年2月13日 (水)

モンスターを生み出したもの

昨日は諸事情によりブログは休んだのだが、休みも含めて4日も書いていないと、ずいぶん長い間書いていなかった気になる。
直前に書いたものを読んでも、ずいぶん前に書いたように感じるのは気のせいだろうか。

さておき、休み中に読んだ読売ウイークリーで、「モンスター」が特集されていた。(というか、それを読むために買った。)職場、学校、病院、近所と、モンスターと呼ばれる、他者に対して身勝手な要求を繰り返す大人が増えているという記事だ。

記事を読むとなるほど、と思ってしまうのだが、まてよ、と考え直した。『モンスター「タイプ別」攻略法』という記事の中にこんな一節があったからだ。(この攻略法というのはモンスターペアレンツ向けの内容。)

「保護者が子どもの様子を客観的にとらえており、苦情内容が正当で理解できるタイプだ。苦情の圧倒的多数はこのタイプに属する。学校側の不適切な対応が原因で引き起こされる。」

この記事ではモンスターのタイプを「現実正当型」「理解歪曲型」「過剰要求型」「解決困難型」の4つに分類しているのだが、その「現実正当型」の説明が上記の一節だ。

書いてあるとおり、本来苦情は圧倒的多数が「現実正当型」にあてはまるはずだ。そして、今に限らずその他のタイプはどこにでもいたのではないか。いや、「どこにでも」という捉え方は適当でないかもしれない。その他のタイプも「いなかった訳ではない」のではないか。

それが「どこにでも」いるように感じるのは、こうした記事を通して感じているだけではないだろうか。こうした情報を持たずに接していた場合に、「ああ、こういう人もいるんだ・・・」ぐらいで終わるものが、こうした情報を持っているが故に「こういう人が増えた」と感じてしまうのではないだろうか。

モンスターを生み出しているのは、モンスター自身ではなく、彼らをモンスターと評する自分たちかもしれないのだ。

・・・もっとも、だからといってそうした情報を遮断しろとか、そういったことが現実にできるわけではない。ただ、こうした情報に接したときに、一旦立ち止まって考える必要もあるのではないか、という、ある意味当たり前のことを感じたのだった。

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