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2008年4月23日 (水)

CSRレポートを第三者として発行する

CSRレポートを、企業自身が書くのではなく、第三者が書くことは可能だろうか。
企業がNPOなどに委託して制作を任せてしまう、ということは、海外では例がないわけではない。だが、ここで考えたのはそういった形からさらに踏み込んで、CSRレポートを「外部評価として」発行するという形だ。

ガイドラインを細かく整備して、企業自身に遵守を求めていくよりも、その方が効果的ではないか。
企業からの依頼を受けて、ではなく、企業に依頼してヒアリングを行い、その評価をレポートとして発行するのだ。

現実問題として、こうしたレポート制作はすでにアウトソーシングされているケースが多い。だがそれでは「請け負う」という形になってしまい、書き手がどれだけ踏み込めるのかという課題が残る。CSRレポートに客観性を求めるのであれば、企業自身が発行するのではなく、その企業を調査した外部機関が発行する方が理にかなっていないか。

もちろん、その場合外部機関の信頼性という問題はあるだろう。それに、企業側のメリットは何かという問題もある。ビジネスとして考えるのであれば、利益をどう出していくかという問題があるし、NPOのような団体であっても、経費をどう負担していくかという問題がある。

でも例えばISOやGRIのスペシャリストとして、企業と対話を行い、その対話に基づいてその企業のCSRレポートを発行するというやり方はおもしろくないだろうか。すべてを網羅していなくても、視点が一貫しているのであれば部分的なレポートでも良いはずだ。

今のところ自分はISOもGRIもほとんど参考程度にしか知らないのだが、そういった視点で自社ではなく他社の活動をまとめるという視点で考えてみるのはおもしろいかも知れない。企業人としての発想からは離れてしまうが・・・。

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