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2008年4月17日 (木)

ダイバーシティを研究する上で何を目的にするか

昨日参加したのは、ダイバーシティについて考える研究会なのだが、まだ始まって間もないのと、昨日は新しいメンバーが(といっても自分も2回目の参加なのだが)いたこともあり、最後は話題が飛びがちになってしまった。

ダイバーシティの議論で難しいのは、何を目的とするかによってまったく変わってくることだ。

  • ダイバーシティを企業や組織に導入する意義、目的、必要性を考えるのが目的なのか?
  • ダイバーシティが企業や組織のパフォーマンスに与える影響を評価することが目的なのか?
  • ダイバーシティを企業や組織のパフォーマンス向上に活かす方法を考えるのが目的なのか?

昨日の会合の後半は1番目に近い内容に流れてしまった。ところがこういった意義や目的をテーマにすると、人それぞれに考えが違うために価値観のぶつかり合いが起こってしまい、話がまとまらなくなるのだ。

一方、最初に参加した時の話の流れは2番目だったのだが、これは「どちらが原因なのか」ということが大きな問題になるという指摘があった。つまり、ダイバーシティを進めることでパフォーマンスが上がったのか、パフォーマンスが上がったからダイバーシティに取り組めるようになったのか、という問題だ。

個人的には、3番目のテーマが良いのではないかという気がしている。1番目のテーマだとディベートが中心、2番目のテーマだとベンチマークが中心になるが、3番目のテーマだとケーススタディが中心になり、組織の大小や性格にかかわらず、「ダイバーシティがパフォーマンスに与えていると思われる影響は何か」という評価を行っていくことができるからだ。

そのケーススタディの積み重ねが、ダイバーシティを推進していく上でのヒントになるはずだし、研究会としてまとめるには格好の内容になるのではないかと思うのだ。

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