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2008年6月19日 (木)

図版というのはやっかいなものではある

CSRレポートをブログを使って構築することで、制作会社に依頼せずに直接編集できるようになったのだが、それでもなかなかそうはできないものがある。

イラストや写真などの図版だ。特にイラストに関しては、簡単には手が出せない。結果として制作会社に頼らざるを得ないのだが、今度はなかなかそのイメージが伝わらず、戻しが何度も発生している。

イメージが伝わらないのは、レポートの編集をこちらが行っていて、制作会社へは部分的な依頼になっているために、情報が断片的でしかないという事情もあるのだろう。それでも何とかするのがプロだろうと思わなくもないが、一方で従来とはまったく違ったやり方のために、積み上げてきたノウハウが通じていないということはあるのかも知れない。

想像だが、制作会社ではこれまで全体のディレクションをした上で、個々の図版などのパーツ制作は外部に出していたのではないか。いずれにしても全体のディレクションをすることでデザイン的なイメージを確保し、個々のパーツに落とし込んでいたと思うのだが、今回の進め方ではその部分がないのだ。

そのために我々と制作会社(代理店)、直接のデザイナーとの間で齟齬が生じてしまっているのだろう。

もっとも、正直にいえば、これまでもそれほどイメージが共有できていたわけではなかった。全体のディレクションからお願いしていても、戻しは相当発生していたし、結局の所これは図版を作りあげる難しさ、ということなのかも知れない。

そもそも、レポートにどれだけ図版が必要なのだろうか、などと思わなくもないのだ。レポートの本質的な情報はテキストにあると考えれば、極力文章で説明するという方法もないわけではない。

問題は、そうした文字だけでは、まず読まれないだろうと言うことだ。個人的には内容さえおもしろければ読むと思っているのだが、そうではないと思っていて、実際にそうではない人は少なくない。何しろ日本人というのは、メニューに写真があるかないかだけでも売り上げに影響が出ると言われるぐらい、イメージの影響が大きい民族なのだ。
(イメージゆたかともいえるが、文字情報からの想像力に欠けるともいえる。)

それにしても図版というのはやっかいである。ソフトウェアやノウハウを揃えて自分たちで作ってしまうのが早いような気もするが、一方でそれは越えてはならない一線のような気もするのだ。

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