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2008年11月 4日 (火)

食品添加物と化粧水

食物と一緒に体内に摂取される食品添加物と、皮膚を通じて人体に吸収される化粧品(美容クリームなど)について、人体の機能という側面から考えてみる。

消化器官は、人体に限らず生物にとっては本来異物である食物を、何らかの有効な形で吸収する機能を持っている。どちらかといえば送り込まれたものは無差別に吸収してしまうので、そこで添加物のような異物を極力排除したいというのは、ある意味自然な感覚であるかもしれない。

ところが、自然の機能として考えた場合、無差別に異物を受け入れる消化器官は、多少の異物の吸収には対応できる強さがあるはずだ。

それは器官内で消化してしまった後でも吸収しないためのフィルタリング機能かもしれないし、吸収してしまった後のなんらかの排泄機能かもしれない。だが、いずれにしても、すんなり摂取してしまった後も、その異物に問題があれば、なんらかの自己防衛機能が働くのは想像に難くない。

消化器官を通じて摂取された物質に対しては、人体の側に様々なバリアがあるのだ。

逆に皮膚はどうだろうか。

そもそも異物の侵入を防ぐ機能を持つ皮膚は、浸透させないことに最大限の力を注ぎ、浸透してしまったものに対しては意外と無防備なのではないか。

そして、そんな皮膚に浸透する異物は、最初から皮膚のバリアをすり抜けるような特性を持っているため、そもそも異物とは認識されない可能性もある。本来人体にとっては異物にも関わらずだ。

これは添加物が人体への「浸透」は目的とせず、そもそも異物として認識される可能性が高いのとはまったく逆の性質である。

いやいや、だからこそ試験に試験を重ねて安全なものにしている、というのが、メーカーの言い分だし、使う側の意識だろう。

しかし、同じ理屈が食品添加物には通じない。これは感覚的なもので、どうにも解決できないことなのかもしれないが、個人的には不思議な話である。もっとも、食品業界が化粧品業界ほど信頼されていないだけかもしれないが。

特に科学的な根拠はないので、悪しからず。

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