« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月31日 (金)

CSRレポートのアンケートになぜ答えるのか

昨日の続きですが、今度は答える側から考えてみたメモです。

CSRレポートのアンケートには、少ないとはいえ回答が寄せられます。会社によっては記念品のようなインセンティブがある場合もありますが、多くは特にそういったものはなく、回答のためにはレポートをある程度読み込む必要があるため、結構手間がかかります。

そういったアンケートに答える側のモチベーションは何でしょうか。

ひとつ考えられるのは、「自分を意見を聞いて欲しい」「自分の意見を伝えたい」というものでしょう。その企業の活動に真剣に要望があり、意見を伝えたいと考えることは必ずしも珍しいことではありません。

ただ、一方で、こうしたアンケートに書く自分がただ「言うだけ」の存在で、悲しいかな大きな影響力を(株主や消費者などと違って、読者としては)持っていないことも承知しているようにも思います。「読者」というステークホルダーの立ち位置が分かっていないとでも言いましょうか。
(もっとも、多くの場合回答の際に「お客様」「従業員」「
株主」といったことを聞かれて立場を明確にしているので、意外とそんなことを考えているのは少数かも知れませんが。)

例えば第三者意見を報告書に掲載するような人たちが、「求められたから」意見を出すのは、意外とそういった「アンケート回答者の立ち位置」というのが分かっていて、アンケートに回答しても意味がないと考えているからかも知れません。
(少なくとも自社に関して言えば、第三者意見を他社のレポートに掲載しているような有識者らしきアンケート回答を見た事はありません。答えているという話も聞いたことはありません。)

そう考えると、何で無意味そうなアンケートに答えるのか、ということになるのですが・・・。

ちょっとでも意見を伝えることで、その内容に説得力があれば企業の行動を変えられる、と考えているかもしれませんし、あるいはそういった事はなくても、読んだ以上は何らかのフィードバックをしてあげたい、といった気持ちがあるのかもしれません。
(回答を読んでいると、後者ではないか、という意見は比較的多く見かけます。担当者としては嬉しい「応援メッセージ」です。)

自分の場合も、「読んだ以上はフィードバックするのが礼儀、という気持ちから回答をするケースが多いのですが、一方で自分の考えを整理するという要素もあります。その会社に対して、自分はいちステークホルダーとして何を望んでいるのか、何を期待するのか、ということです。

こうした「レポートや企業活動に意見を言うこと」というのは、当事者である従業員や顧客、株主といった立場であればその目的も動機も比較的想像しやすいのですが、利害関係者ではない第三者や、立場を明確にしていない読者の場合、なぜ意見を言うのでしょうか。

企業に求められたからでしょうか。企業に求めてでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月30日 (木)

CSRレポートのアンケートは何のために行うのか

このところ、CSRレポートについているアンケートは何のために行い、何のために答えるのか、ということを考えています。答えが出た訳ではないのですが、少しメモを整理してみます。

企業はCSRレポートのアンケートを何のために行うのか?

多くのCSRレポートには、読者に評価や感想、自社の活動に対する要望や意見を聞くアンケートがついています。

では企業は”本気で”意見をもらう気があるのでしょうか。その意見を活かそうと考えているのでしょうか。

企業の担当者がこのようなことを言ってはおしまいかも知れませんが、本当にそうなのかといえば、少々疑問があります。

まず、CSRレポートの読者がそこまでウェイトの高いステークホルダーかという問題があります。企業によって配布ポリシーは違うでしょうが、それほどターゲットを絞り込んで配布している訳ではない読者が、その一意見を企業活動に採用できるほど有力なステークホルダーとは考えられません。

仮に多数の同じ意見が集まったとしても、それが「多い」というだけでは、マスな意味でステークホルダーの意思を反映しているとは言い切れないでしょう。もちろん、「多い」ではなく「説得力のある」意見であれば、また少し話は変わってきますが。

それではなぜ企業は意見をもらおうとするのか。

一つは社内でレポートの効果を評価するため。少し露骨な言い方をすれば、制作担当者や部署の評価をするためでしょう。アンケートの設問を見ていると、そういった意図があるだろうことが透けて見えてきます。

あるいは、活動の方針を変えるまではいかなくても、何か少しでもアイデアが得られれば、といったことはあるかもしれません。先述の「説得力のある意見」も同様です。
(経験上、多くは出尽くされた意見で、ハッとさせられるような意見はほとんどありませんが、これはアンケートだけでなく第三者意見などもそうなので、そもそもCSRという考え方がそういったアイデアの湧出を阻んでいるのかもしれません。)

こうしたことは、アンケートに限らず、ダイアログを含めて「レポートや企業活動に意見をもらう」行為全般に言えることで、「なぜ意見をもらうのか」という部分が、どうもハッキリしないのです。

「企業活動に様々なステークホルダーの意見を反映させるため」という題目は、ダイアログやエンゲージメントにおいてよく言われますが、企業側にお膳立てを整えてもらって出た意見が、本当の意味でステークホルダーの意見なのか、という疑問もあります。

企業側にしてみても、仮に「意見が欲しい」として、ではレポートは「どんな意見が欲しいのか」伝わるような内容になっているかと言えば、どちらかと言えばぐうの音も出ないほど隙のない、意見なんて不要と思わせるような内容に整っていることが少なくありません。

GRIのようなガイドラインに準拠した場合、それこそ読者には「他に聞きたいことなぞあるまい」と言っているかのような内容になってしまうこともあるような気がします。

企業はなぜCSRレポートを発行し、なぜアンケートで意見をもらおうとするのか。

あるいは単に「聞く耳を持っている」という姿勢を示すということが一番の目的かも知れませんけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月29日 (水)

(CSRレポートを読む)キリングループCSRレポート2009

今日は(実際に読んだのは少し前ですが)最近サントリーさんとの経営統合で何かと話題のキリングループのCSRレポートです。

会社に名指しで送られてきたのですが、以前アンケートに答えたことがあったかもしれません。

Qレポート全体を通していかがでしたか?
 わかりやすさ-□わかりやすい
 内容の充実-□充実している
 読みやすさ-□普通
 当グループのCSR活動について-□評価できる

5段階の評価で、どれも最高点はつけていないのですが(笑)、おおむね高い評価です。ただ、この手の「評価」というのは難しいというか、低い評価をつけにくい傾向があります。気を使っているわけではなく、元々聞かれている内容にたいしては、作り手側が隙を見せることがほとんどないため、突っ込みどころが見つからないことが多いんですよねぇ。

Qご興味・ご関心を持たれた内容をお選びください。(複数回答可)
 □トップコミットメント
 □コーポレート・ガバナンス
 □ハイライト・食の安全のために
 □ハイライト・多様な人材がいきいきと活躍するために

・・・選んだ内容だけ挙げましたが、これだけ見せられてもよく分からないですね。個人的には、今の関心がガバナンスや従業員関係にあるので、そういった内容については興味深く読んだのですが、元々レポートはボリュームが大きいので、なかなかすべてを読んでというのが難しかったりします。

目次ぐらいは載せるようにしようかなぁ・・・。(しかし書き写すのが大変だ。)

Q本レポートに対して、またキリングループのCSR活動に対してご意見・ご感想などをご記入ください。
「食品安全科学センターの役割」は各々がどういった仕事をされているかが良く伝わってきました。「〜が、私たちの仕事です。」のフレーズは、横浜工場をモデルにした「ビールの品質と安全のために」でも同じようにすれば良かったのでは?と思います。
多くの有識者のメッセージは、少しはしょられているような感じでもったいないような気がしました。
又、CSRの推進に力をいれているのは分かるのですが、具体的にどのような体制で進めているのか、「グループCSR委員会」の下部にどのような体制があるのか知りたいです。

書いている通り、ハイライトでの従業員メッセージは構成がまとまっていて分かりやすく、参考にしたい(でも真似はしたくない)と思いました。

一方、有識者のメッセージが随所に掲載されているのですが、ほんの一言なので、本当は何を言いたいのかがいまいち分からないようなコメントもありました。何を伝えるために掲載しているのか、一方で読み手である読者の方は何を期待するのか、今後第三者のコメントにはそういったことが求められるように思います。

推進体制については、先日のカルビーさん同様、CSRがどれだけガバナンスに結び付いているのか、具体的な体制が見えてこないのが少し気になります。実際のところ、事業に組み込まれてしまえば独立した形での推進体制は必要ないのですが、そういった記述も無かったように思います。


それにしても、経営統合となるとレポートの内容も大きく変わってくるかも知れませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月28日 (火)

ほぼ日手帳のメモが減っている

少し前にも書いたような気がしますが、ほぼ日手帳のメモが減っています。iPhoneやMacBookの影響ではもちろんなくて、あまり頭が活性化していないということかもしれません。

ただ、「その日のメモ」が減ってくると、1日単位のほぼ日手帳は空白が目立つようになってきます。そこそこ大きいということもあり、持ち歩きも考慮して、メモだけであれば薄くて小さなメモ帳に切り替えることも検討してもよいのかもしれません。

そもそも、何かを「ガンガン書く」ということが、最近は減っているため、ちょっと長い文章を手書きで書き写したりしていると、イライラして手が震えてきてしまう始末です(アル中ではありません)。

いざというときのために、手書きのメモ自体を手放すのは難しいと思うのですが、持ち歩くものを減らして身軽になるという意味では、少しツールの変更を考えてもよいのかもしれません。

iPhoneに手書きのメモアプリも入れてはいるんですけどね。ちょっと使いこなせていない状態です。

まぁツールうんぬん以前に、まずは書く量を増やす必要があるかもしれませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月27日 (月)

カルビー株式会社CSRレポート2009を読む

仕事柄他社のCSRレポートを読む機会は(普通の人よりは)多いと思うのですが、読んだ以上はフィードバックをするのが礼儀ということで、なるべく添付されたアンケートに回答するようにしています。

これまでは答えを送信したらそれっきりだったのですが、読んだレポートについてこのブログで紹介するときに、その内容を紹介すれば良いのではないかと思い付きました。内容を要約して紹介しようと思うと、レポートを手元に持っておく必要がありますが、アンケートだけなら持ち歩く資料も少なくてすみます。

そんなわけで、今日は先日読んだカルビー株式会社のCSRレポート2009のアンケートの回答をご紹介。

http://www.calbee.co.jp/csr/

Q1.本レポートをお読みになったどのようにお感じになりましたか?
 全体-□わかりやすい
 デザイン-□よい
 開示情報の量-□ちょうどよい

三択の質問ですが、どれもよい評価になりました。カルビーさんのレポートは薄めで内容を絞り込んであるのが特長です。ただ「デザイン」の評価は個人的好みの問題なので、答えるのは難しいですね。

Q2.本レポートで特に関心を持たれた項目をお聞かせください。(複数回答可)
 □CEOビジョン
 □「お客様の声」による商品開発
 □カルビーサポーターズクラブ

選んだのは上記の3つの項目。ただ、トップのメッセージは大抵の場合アンケートでチェックをつけるので、実際にはあまり印象に残っていない場合もあります。
カルビーさんの場合、ロイヤリティの高い顧客(消費者)の会員組織(カルビーサポーターズクラブ)を作っていることと、その声を商品開発に生かしているというのが印象に残りました。食品企業では珍しい取り組みの気がします。

Q3.カルビーグループのCSRの取り組みについてどのようにお感じになりましたか?
 □どちらともいえない
理由:取り組み自体は総じて評価できるのですが、それを「CSRの取り組み」と呼ぶかどうかが疑問です。

このあたりから少し辛辣になってきますが、実は読んでいてちょっと気になったのが、レポートが「CSRレポート」で、その内容についても「CSRの取り組み」を紹介すると書いてあるのですが、肝心の自社にとってのCSRをカルビーさんがどのように定義しているかが分からないこと。何をCSRと捉えているかがどこにもないので、普通に企業活動の報告書といっても通じてしまう内容になってしまっているのです。

あるいは社会的にCSRはすでに認知されたという前提に基づいているのかも知れませんが、結局このレポートでカルビーさんが伝えたいと考えている「CSRの取り組み」とは何か、というのが分からなかったのは確かです。

そんなわけで、それを最後の自由記述欄に書いています。

Q4.その他、ご意見・ご感想などご自由にご記入ください。
「カルビーのCSR」と言う時に、何をCSRと定義しているのか、そのあたりの考えを知りたいと思いました。レポートのタイトルとしてしか「CSR」が使われていないように感じます。取り組みはしっかりしているのにもったいないです。
また、お客様と共同で作り上げるという報告書の作成スタイルはすばらしいと思いました。今後ぜひチャレンジして欲しいのは、「お客様の知りたい」「カルビーの伝えたい」からさらにふみ込んで、「カルビーの知りたい」(お客様にききたい)事は何か、ステークホルダーに何を求めるかにふれてほしいです。

最後に書いているのは、大抵のレポートアンケートで決まり事のように書いている内容なのですが、ステークホルダーに企業が何を求めたいか、というのは、エンゲージメントを進める上で、実は一番必要なことなのではないか、という気がしています。お互いに求めるものを提示してこそ、協力というのは成り立つのであって、ステークホルダーの要望を一方的に聞くだけではそのステージに到達することはできないように思うのです。

一方で企業の担当者としてはそうそう書けない(普段考えたことがないか、考えていても到底言えない)だろうということも承知はしているのですが、だからこそ(アンケート回答者として)ステークホルダーの側から聞くということも必要なのではないか、という気がしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月24日 (金)

MacBook買いました

まずはご報告まで(誰に?)

ここしばらく(というか、3年越しぐらいで)悩んでいましたが、結局一度は経験してみないといつまでも悶々とするばかりなので、思いきって買ってしまいました。
MacBookProではなく、MacBookということで、モデル的には一つ前になりますが、不満を感じるようなスペックではないはずです。

昨日は時間がなく、結局パッケージを開けただけで電源はまだ入れていないのですが、自宅で開いてみた印象は「で、でかっ!」ということ。考えてみればこれまでのパソコンはB5サイズまでのモバイルばかりなので、その差は大きいです。(会社でもノートはB5モバイルばかりでしたし。)

新しいパソコンが手元に用意されると、さて何をしようかと少々ワクワクしますが、とりあえずはLet's noteやHP-Miniのデータの移行でしょうか。意外とたいしたことはしなかったりするんですよね・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月23日 (木)

さて何を書こうか

・・・と迷うぐらいなら、最初から書かないと割りきればよいのですが、朝に書くブログは、(特に真面目に書こうとすると)前日に資料を手元に集めておく必要があるので結構きびしいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月22日 (水)

技術移転か、金融資産化か

あらたにすの新聞案内人コラムで、安井至氏が気候変動防止策について、排出量取引の枠組み以外に途上国に技術移転を進める仕組みが必要だであり、日本はその分野での貢献を積極的に考えるべきだ、という主張をされていました。

先鋭化した「気候変動防止策」めぐる対立
http://allatanys.jp/B001/UGC020001820090720COK00343.html

ラクイラでの主要経済国会議では、気候変動防止策を巡り先進国と途上国の考えが大きく対立したようです。考えるまでもなく、気候変動防止策の検討においては、過去エネルギーを大量に消費して現在の地位を獲得した先進国が、これからそれを追いかけようとする途上国に「エネルギー消費量を抑えろ」と言っているに等しいので、素直に承諾できないのは当然でしょう。

安井氏は、環境貢献意識はやはり国が豊かになってからだろうということも言われています。そのためにも、欧州が主張し進めている排出量取引の枠組みだけでなく、先進国の高度な省エネ技術(この高度というのは、先進国では「普通」であっても、途上国では「高度」という相対的に高度な技術も含まれます)を移転するための仕組み、その技術を提供した国の貢献を評価する仕組みが必要だ、という主張です。

なるほどなぁと思いつつ、なぜそういった議論が欧州から出てこないのだろう、ということがふと気になりました。もちろん、政治的な意図があってのことでしょうが、技術移転という視点だと、欧州が貢献できる枠組みが作れないからではないか、そんな気もします。

考えてみれば、排出量取引の考え方は、金融経済の土俵に気候変動対策を盛り込む考え方です。この分野では、先進国とくに欧米には大きなアドバンテージがあり、途上国が少々ノウハウを積んだぐらいでは太刀打ちできません。気候変動防止に成功したとしても、欧米の支配力は衰えないのです。

一方、技術の移転という枠組みの場合はどうでしょうか。欧米の知識階層には、戦後の日本の躍進や、最近のインドのIT化といった動きを眺めながら、技術というフィールドでは、自分達が追い抜かれてしまうのではないか、という恐れを抱いているのかもしれません。

そう考えると、日本は欧米の後ろに位置してその政策を追随するのではなく、インドのような新興国の先頭に立って別の枠組みを打ち立てることに力を注いだ方が良いのではないでしょうか。

問題は、これは技術力の問題ではなく、概念化やルール化の問題だということ。枠組みを作るのは、それ自体「能力」で、特にアングロサクソンの人たちはこうした能力に秀でているとも言われています。

さてさて、技術に秀でる日本はその能力に勝てるでしょうか。そもそもその分野で期待したい知識階層に日本はダメと欧米に尻尾を振る人が多い時点でかなり難しいような気も・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月21日 (火)

週末の練習

3つのオケをかけもちしていることもあり、このところ週末は楽器三昧なのですが、lこの週末もご多分に漏れず練習続きでした。

土曜日のアンサンブルオレイユは、午後からパート練習をして、その後合奏。パート練習はガンガン弾いて練習するというよりは、「ここはこのように弾きたい」といった弾き方あわせでしたが、それでもその後の合奏が終わる頃には集中力が途切れてしまいました。

ただでさえ読みにくい楽譜が全然読めない状態・・・といえば聞こえはいいですが、残念ながらまだ曲が体の中に入ってきておらず、「間違えるにしても躊躇なく弾ける」状態には届いていません。もう少し弾き込む必要がありそうですが、本番までもう1ヶ月を切ってしまっています。

本番まであと4回練習があるので、それまでにはなんとかなるとは思いますが、それにしても一度楽譜をしっかり読む時間を確保したいところです。

日曜日は府中市民響で合奏。ショスタコーヴィチの5番は課題もありますが、曲は大分体に入ってきた様子。

ただ、今更ながらボーイングがいまいちなところがあって修正をしようと考えているので、パート内からは不評を買ってしまうかもしれません。以前に府中で演奏した時の楽譜なのですが、あまり他のパートとの組み合わせも考えた様子がなく、少し調整が必要そうです。
(今さらやるな、という感じではありますが・・・。)

月曜日は星の調べの練習が朝から。みっちり分奏をやった後、夜に会場の時間を急遽延長してまで全曲合奏。なんというか、勢いと若さが・・・。

それにしても、1曲1曲はそれほど難しいわけでもハードなわけでもないのですが、あれだけの曲数と時間となるとかなり本番はしんどそうです。

練習後には、編曲者から編曲意図などの解説。時間があったので付き合いましたが、飲み会などよりはずっと有意義な時間だった気がします。こういう機会は、他の2つのオケではなかなか得られないかもしれません。

それにしても、どのオケもある程度曲が馴染んできたので、そろそろじっくり楽譜を読んでおきたい気がします。仕事も一段落したので休みでもとろうかな・・・(と休むとだらだらしてしまってなかなか練習しなかったりするんですが・・・)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月17日 (金)

Macbookへの物欲

うっかりしたことにiPhoneを自宅に置き忘れてしまいました。こんなときにサブとしてHT1100が活躍するわけですが、ちょっと困るのがアドレス帳がほとんど整理されていないこと。HT1100は、実は連絡用の携帯端末としてはほとんど役に立つ状態になかったりします・・・。

それはさておき、またまたMacbookが欲しいという物欲がふつふつとわき上がっています。多分去年も同じ時期に書いているような気がしますが、ちょうど仕事が一段落して、新しいモノが欲しくなるタイミングなんですよね・・・。

何度目かは分かりませんが、何度も生まれては消えているMacへの物欲。何故だろうかと考えてみると、「経験がないから」という答えが浮かび上がってきます。

使った経験がなく、どんなものかがよく分からないから、想像で物欲がかきたてられるのです。その証拠にというか、Windowsパソコンの場合、「欲しい!」と思っても、使用場面を想像すれば大抵は落ち着きます。経験からある程度「想像できるから」です。

Macの場合、残念ながらそれはありません。そのため、何度も再燃してしまうわけです。

もう一つ、家電ならではの事情として、「諦める」のではなく「先伸ばしする」ということがあります。

どういうことかと言えば、衣服などの場合は恐らくその時買わなければ、二度と巡りあうことがないため、「あきらめる」ことになるのですが、パソコンや家電などは「次を待つ」という選択肢があるのです。つまり、諦めたわけではなく、先送りにしただけで、物欲自体は消えないわけですね。

・・・などとくだらない分析はさておき、ちょうどモデルチェンジで、生産終了品が在庫限りで安くなっているのを見かけてしまいました。うーむ、どうしましょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月16日 (木)

「多様性」から想起されるもの

昨日はナレッジマネジメント学会の多様性研究部会があったのですが、そこで思い付いてメモしたことなどを整理しておきたいと思います。

・協調と同調
強調は対立していても協力しあうこと、同調は相手の考えに同意すること。多様な考えを認めることは、必ずしも協調性がないことを意味しない。(日本で使われる「協調性がない」というのは、実は「同調性がない」?)

・日本人は妥協を嫌う
妥協というのはお互いの価値観や目的の違いを認めた上で落としどころを探ること。そのため互いの違いをなくそうとする日本人は、(互いに)妥協するという状況を嫌う。だから多様な価値観を受け入れることも嫌う。

・マネージャー
会社において「マネージャー」は管理職と訳されるが、そのニュアンスは高校野球や芸能人の「マネージャー」とはずいぶんとイメージが違う。多様性を活かせるのは後者の「マネージャー」ではないか。

・自立と自律
自立は自らの立場を自ら証明すること。自律は、自分自身を(何らかのルールで)律すること。本来そのルールは自分のルールだが、日本企業で求められる自律のルールは意外と会社のルールであることが多い。会社から強制されなくても自ら(会社の)ルールに従う自律は、多様な個人のルールを産み出すことはできない。

・正しいことは誰が言っても正しい
それは「正しいこと」への価値観が共通しているという暗黙の了解があるからこそ成り立つ考え。そしてそんな状態では、そもそも誰も「言う必要がない」。もっとも、オリジナルにおいてこの「誰」は立場や肩書きの事なので、それはそれで正しい。

・匿名は多様性を支えられるか

・人権とのかかわり

・信頼はどちらが生むものか
信頼するという状態は、信頼する側と信頼される側のどちらによって定義されるものか。

・多様性と役割分担
多様性の価値を目的達成という側面から眺めると、「役割分担」「適材適所」というニュアンスが生まれてくる。しかし、役割の分担(分業)が進めば進むほど、目的に対するベクトルや価値観の統一が必要になってくる。それは多様な価値観と相反する?

・そもそも企業が多様性を求めるのは
性別や人種といった「仕事に関係のない」属性を含めて評価するのではなく、ただ「能力」という単一の尺度で評価をする、ということではないか。またどんなに多様性を掲げる企業でも、「忠誠心」が多様であることは許容しないような気がする。

途中いくつか怪しいものがありますが、ざっとこのような感じでしょうか。最後の部分などは、CSR報告書などの記載事例などを調べてみてもよいかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月15日 (水)

なくなっては困るもの

先週後半に体調を崩したのですが、どうもその原因が上着を脱いだことにあるような気がしてきました。

朝の電車が寒いのです。毎日決まった席に(始発で)座るのですが、ちょうど風があたるのかかなり寒い。上着を着ている間は良かったのですが、脱いだことによりその寒さが堪えたのではないか・・・寝てるし、などと思いました。

ただ、だから冷房が効きすぎだ、温度を上げろ、という気にはならないんですよね。周囲を見回せば最近は場違いな厚着をする人もいなくなってきていますし、何よりその電車は満員で時に人が乗れなくなるほど込み合いますから、そういった人たちにしてみれば今の温度でも耐えきれないほど暑いには違いないのです。

エコ、といえば聞こえは良いですが、自分の都合で温度を調節したいのであれば、上げるんであろうが下げるんであろうがそれはエゴ、などと考えてしまう次第です。

そんなことを考えてしまったのは、gooランキングに「エコのためならなくなってもいいかなと思うことランキング」というのがあったからです。
http://ranking.goo.ne.jp/column/article/goorank/8182/

1位はマンガ喫茶の深夜営業
2位は季節外れの野菜(真冬のトマトなど)
3位は飲食店の深夜営業
4位が無料のレジ袋(ビニール、紙など)
5位はコンビニやスーパーの深夜営業

・・・と続くわけですが、順位はさておき、気になってしまったのが、こういったランキングで「なくなってもいい」と答える人たちの多くは、きっと「利用していない」人たちで、だからなくなってもいいと考えるのではないか、ということなのです。

つまり、自分の都合。

たまたまエコという方向性と自分の嗜好があっているだけで、別にエコのことを考えているわけではないのでは、などと意地悪なことを考えてしまいます。

むしろ「エコのため」に考えるのであれば、「それでもなくなったら困るもの」ランキングを考えた方がよいのでは。自分が無くなったら困るものをなくすから「エコのため」なんであって、自分がなくなってもよいものをどんなになくそうと叫んだって、それは「あなたのため」にしかすぎませんよ。

(そういった意味では、暑くて暑くて耐えられない人が冷房を我慢するのは確かにエコのためですが、寒いという人が冷房を切ってくれというのは、別にエコのためでも何でもないんだよな・・・という話でした。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月14日 (火)

自分のコア業務は何か

(ゆるゆると復活します。)

仕事術や時間術には、よく「自分の仕事のコアとなる業務に集中する」というフレーズが出てくると思うのですが、ふんふんなるほどと思いつつ、よく考えてみると自分の「コア業務」の定義ができていないことに気付きました。

というか、日本においてよく生産性が低いと言われる「ホワイトカラー」のコア業務ってなんでしょうか。案外、その部分が曖昧であることが生産性の低さにつながっているのではないか・・・という気もします。

営業であれば「商談」、生産であれば「製造」、研究であれば「開発」、この辺りは比較的コア業務を定義しやすい業種です。

広報なら?・・・メディアとの面談でしょうか。広報と広告宣伝では少し違ってくるかもしれません。

企画なら?・・・企画立案でしょうか。企画の場合、「何の」企画かがコア業務を定義する上で重要なポイントになりそうです。

経理なら?・・・経理の仕事はよく分かりませんが、計算事務がコア業務になるのでしょうか。財務であれば資金の調達と使い道の決定(調整?)ということになりそうです。

環境部門なら?・・・この辺りから、その部門の抱えているその会社なりのミッションが大きく影響してきそうです。企画に近いかもしれませんが、通常の企画部門と違って自ら企画内容を実行する権限までは(会社によっては)なかったりするのが問題かもしれません。

CSR部門なら?・・・CSRに関する何かを「コア業務」にする事自体に若干違和感を覚えてしまいますが、例えばミッションを「社内に対する啓発活動」と考えれば、営業のように「社員との面談」がコア業務ということになるのかもしれません。ただ、営業の商談ほど方向性が明確ではないのは確かです。

社外へのアプローチだと考えるにしても、誰とどのようにコンタクトしていくか、という部分はかなり曖昧な気がします。

コアな業務を定義できれば、その業務に集中する方法も、その業務の生産性を上げる方法もある程度見えてきます。

さて、自分のコア業務はなんだろうか。今更ながら考えてしまった次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 1日 (水)

メモが減っている

ブログを休みがちになってからか、そうなる前からかはちょっとはっきりしませんが、ほぼ日手帳にメモを書く量が減っていることに気づきました。備忘録的なメモもそうなのですが、思いつきのメモも減っています。

どうも全体にインプットとアウトプットの量が減っているようです。特にインプットが減っていることが、メモの量に結びついているのでしょう。もっともこの場合のインプットというのは単純な情報量ではなく知的刺激のことなので、自身の情報感度の低下を示しているのかもしれませんが・・・。

少々仕事が(オケも)落ち着いていないこともあるかと思いますが、少しそのあたりを取り戻したいところです。一段落したら休みでも取ろうかな・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »