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2009年7月15日 (水)

なくなっては困るもの

先週後半に体調を崩したのですが、どうもその原因が上着を脱いだことにあるような気がしてきました。

朝の電車が寒いのです。毎日決まった席に(始発で)座るのですが、ちょうど風があたるのかかなり寒い。上着を着ている間は良かったのですが、脱いだことによりその寒さが堪えたのではないか・・・寝てるし、などと思いました。

ただ、だから冷房が効きすぎだ、温度を上げろ、という気にはならないんですよね。周囲を見回せば最近は場違いな厚着をする人もいなくなってきていますし、何よりその電車は満員で時に人が乗れなくなるほど込み合いますから、そういった人たちにしてみれば今の温度でも耐えきれないほど暑いには違いないのです。

エコ、といえば聞こえは良いですが、自分の都合で温度を調節したいのであれば、上げるんであろうが下げるんであろうがそれはエゴ、などと考えてしまう次第です。

そんなことを考えてしまったのは、gooランキングに「エコのためならなくなってもいいかなと思うことランキング」というのがあったからです。
http://ranking.goo.ne.jp/column/article/goorank/8182/

1位はマンガ喫茶の深夜営業
2位は季節外れの野菜(真冬のトマトなど)
3位は飲食店の深夜営業
4位が無料のレジ袋(ビニール、紙など)
5位はコンビニやスーパーの深夜営業

・・・と続くわけですが、順位はさておき、気になってしまったのが、こういったランキングで「なくなってもいい」と答える人たちの多くは、きっと「利用していない」人たちで、だからなくなってもいいと考えるのではないか、ということなのです。

つまり、自分の都合。

たまたまエコという方向性と自分の嗜好があっているだけで、別にエコのことを考えているわけではないのでは、などと意地悪なことを考えてしまいます。

むしろ「エコのため」に考えるのであれば、「それでもなくなったら困るもの」ランキングを考えた方がよいのでは。自分が無くなったら困るものをなくすから「エコのため」なんであって、自分がなくなってもよいものをどんなになくそうと叫んだって、それは「あなたのため」にしかすぎませんよ。

(そういった意味では、暑くて暑くて耐えられない人が冷房を我慢するのは確かにエコのためですが、寒いという人が冷房を切ってくれというのは、別にエコのためでも何でもないんだよな・・・という話でした。)

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