« ソーシャル・アライアンス | トップページ | 1年間で52の課題に挑む »

2010年1月25日 (月)

顔の見える消費者

iUGで知り合った在賀さんがやられている農場、GOLDEN GREENのサイトのブログで、キャッチコピーというエントリーがあり、その最後に、こんな一節がありました。

「顔の見える野菜ということで、スーパーには生産者の顔写真が貼ってあるものもありますが、本当に見えるべきなのは、消費者の顔なのではないでしょうか。」

農場に見学に来られるお客様の顔を見ていると、本当に安全な野菜を作ろうと思う、という話なのですが、確かにその通りなのだろうと思います。

企業側の立場でいえば、消費者の顔が見えない状態というのは「消費者不在」ということになるかと思います。顔が見えて良く知っている間柄であれば、何か問題があった時に自制が働くのは容易に想像できることでしょう。

そういった意味では、企業による不祥事の多くは、消費者(あるいは生活者)の顔が見えていなかったことに起因しているのかもしれません。大きな企業や、サプライチェーンの上流で問題が起こることが多い(ように見える)のは、そうした、消費者との距離感のようなものもあるのでしょう。

そう考えると、こうした不祥事を防ぐために、「企業倫理」のような考え方だけで十分だろうか、という気もしてきます。むしろ必要なのは顔が見えるようにするためのコミュニケーションなのではないでしょうか。

まぁ、実際問題としてどのようにコミュニケーションをとれば良いのかという問題はありますが・・・物理的にも。

また、企業としてどうするかというのはもちろんですが、消費者としてはどのように企業に顔を見せていくか、という課題もあります。twitterの企業アカウントをフォローして、色々なメッセージを投げていくといったやり方も今後はあるかもしれません。
(もっとも、そこでクレームなどのやり取りをしていたら、逆の意味で顔が見えてしまうという側面もあるので、良好な関係を作っていくにはどうしたら良いのかといったことは、お互いに考えた方が良いような気がします。)

|

« ソーシャル・アライアンス | トップページ | 1年間で52の課題に挑む »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22760/47385234

この記事へのトラックバック一覧です: 顔の見える消費者:

« ソーシャル・アライアンス | トップページ | 1年間で52の課題に挑む »