« 今日もパスタ | トップページ | 軟口蓋形成術 »

2010年10月 4日 (月)

演奏会の段取り

府中の本番が来月に迫ってきたので、そろそろ演奏会の段取りを考えなければいけない時期になってきた。委員長になってほぼ初めて(前回オペラシティは特別)の演奏会ということになる。

個人的には役割を分担しながら各自のやる事を可視化し、幅広く団員が関われるようにしたい(分かっている一部の人間だけが動くようにならないようにしたい)と、仕事の様な事を考えているのだが、趣味の集団であるオケの人間にどれだけ通用するのかは不安が残る。

そもそも、効率だけを考えれば、一部の人間だけで動く方が良い。ロスもミスも少ないからだ。

実際、府中がこれだけ巨大化しながらも運営できてきたのは、そういった一部の突出した人たちが上手く運営してきたからでもある。当然そうした人たちには負担がかかる訳だが、負担への不満を口にする一方で、そうした人たちはその負担をポジティブに受け止めている気配もある。

実際、演奏会という巨大なイベントを自分たちで成功させるというのは、強烈なモチベーションだろう。そしてそうしたお祭り的イベント運営は、どこかスキというか、ガチガチにしないフレキシブルな側面があることでより達成感が強くなる。その場の勢いと団結力で乗り越えるといった、いわば一体感を生み出すイベントにつながるからだ。

しかし、そうした役割を分散化し、誰でも関われる形でシステマティックにするということは、より興行的なイベントにするということだ。言い換えればお祭り的要素を減らすということでもあり、淡々と事務的にこなすようにするという事でもある。

一方で関わる人数を増やすというのは、そうした(苦しみのような)楽しみに、より多くの人を巻き込むという事でもある。楽器を演奏するという事と、演奏会をするという事は必ずしも同じではない。プロであれば、それは同一かもしれないが、アマの場合はそれ以外にも自らやらなければいけない事がある。

やらずに済むなら演奏だけしたいという考え方もあるだろうが、それでは寂しい気もする。個人的にはそうはしたくないと思っていて、演奏会の段取り全体を知りながら、その一部を一人ひとりが担いつつ、全員で成功をめざす(演奏の成功ではなく、演奏「会」の成功をだ)ようにしていきたいのだ。

とはいえ、今のままではやらされの感じで、団員がどちらにも集中できずに終わってしまう可能性もある。このあたり、ほしらべは上手く運営されていた(もっとも結果論ではあるが)と思うのだが、ああした状況を府中で生み出すにはどの様に仕掛けていったら良いのだろうか。

|

« 今日もパスタ | トップページ | 軟口蓋形成術 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22760/49644367

この記事へのトラックバック一覧です: 演奏会の段取り:

« 今日もパスタ | トップページ | 軟口蓋形成術 »