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2010年11月11日 (木)

CSRレポートをモノローグにしないために

先日twitterで「CSRレポートは独り言」というツイート見かけた。

http://twitter.com/Mitsunobu3/status/1672957776625664 CSRレポートは独り言。CSRレポート(アクション)をダイアローグ、そして、エンゲージメントに昇華しなければいけない。CSR広告は何を担えるのだろうか。

実際そんなところはあって、下手をすれば独り言どころか遠吠えになってしまっているようなケースもあると思うのだが、そういえば昔モノローグについて書いたことがあったよな~と思って検索してみたら、レポートではなくブログの話だった。

モノローグをモノローグにしない方法
http://projectk.txt-nifty.com/enigma/2006/07/post_4b9f.html

個人的にはCSRレポートであっても似たような事が言えるのではないかと考えている。仮にレポートからダイアログを生み出したいと考えた場合、ある程度の読み手というか、対話相手のリテラシーは不可欠だ。ダイアログを成立させていくには、発信側ではどうにもならないこともある。

何しろ(厳しいことをいえば)、すでにレポートに登場している有識者ですら、レポート側(企業側)で用意されたダイアログで発言するのがやっとなのだ。少なくとも「お宅とダイアログをしたい」と言ってきた例というのは、聞いたことがない。

もちろんこれは、企業側で公言できるような類いの話ではない。「モノローグになってしまうのは、レポートや企業の姿勢に問題がある」という視点で検証をしていくことは重要だ。しかし、それは同様に「企業にダイアログを求める側」にも必要な視点ではないだろうか。

そんな訳で、先日のCSRモニターへの回答のように、少なくとも個人的にはなるべく読み手としてのフィードバックを心がけていきたいと思っているのだった。

そうした積み重ねで、企業側に読者を「対話相手に足る」存在だと認めさせていく事が、本当の意味でのダイアログやエンゲージメントの第一歩ではないだろうか。企業に「用意してもらった」ダイアログやエンゲージメントに満足してどうするのさ。
(そう考えると、労使交渉ってダイアログなんだよな・・・。)

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