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2011年4月27日 (水)

風評加害者になる

千葉県で、国の暫定規制値を上回る放射性ヨウ素が検出されて出荷停止の対象なっていたホウレンソウが出荷されていたのだそうだ。意図的なものらしい、と報道されている。
(NIKKEI NETで見たのでリンク貼れない・・・。)

ふと思ったのだが、こうした「規制されたものが、それを隠して出荷されてしまう」という事態が発生するのが、風評被害の本質なのかもしれない。

厳しいようだが、原因が何であれ、イメージがダウンしてしまえばモノは売れない。内容によっては商品価値を失う訳だが、その時に生産側にとれる手段は、どうやってイメージ回復を図るかであって、隠蔽して黙って売ってしまう事ではないはずだ。

モノ自体に問題がなく、評判の問題であれば、どうその評判を回復するか、が考えるべき問題だろう。

農家の方々が今回の騒動の被害者なのは間違いない。だがそれは評判を回復するために努力するあるいは耐えている間の話で、仮に意図的に出荷をしたのだとすれば、それは東京電力や政府と同じ側に立ってしまった(立つ事を選んだ)のと同じ事だ。

今回の件で、規制されていない地域にまでイメージダウンの広がる可能性は少なくない。何しろ黙って紛れ込んでいるかもしれないのだから、自然その作物自体から手が遠のくだろう。
そうした加害側に立ってしまったという自覚はした方が良い気がする。セクハラをした管理職が「自分もパワハラを受けていた」といっても免罪はされないように、自分が被害者だから許されるというものではないはずだ。

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