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2011年10月20日 (木)

CSRとソーシャルメディアの親和性

昨日はFacebookで見かけた「NPO・NGO×ソーシャルメディアで飲む会」に行ってきた。結果としてトリプルブッキングの中から選んだ会だったのだが、とても楽しかった。

そこでの帰り際に「CSRとソーシャルメディアの親和性は高い」みたいな話になったので、少し考えをまとめておく事にする。

「CSR」という言葉はまだ定義が曖昧な部分があって、正直にいえばあまりひとくくりにしたくはないのだが、「企業の社会的責任」という「ねばならない」的なものではなく「企業と社会との(良好な)関係」みたいな捉え方が良いと個人的には考えていて、そういった意味でソーシャルメディアとの親和性は高い。メディアというよりネットワークというべきだろうか。

企業を一つの個性と考えた時に、その個性が社会とどのような絆を結ぶか、そのあり方を考えるのがCSRだ。もう一歩進めれば、社会の側でも企業という「個人とは違った個性」とどういう関係を結ぶかというのは大きな命題なのだが、ソーシャルメディアが「個人と個人」「個人と社会」を結ぶものであれば、「企業と個人」「企業と社会」との関係構築においても利用可能と考えるのは妥当だろう。

・・・うん、あまり考えが発展しないな。

ソーシャルメディアが互いの関係構築に役立つのは、商品やサービスといった1点のみではないつながりを作れるからだ。そういった意味では、サービスやブランドといった従来の延長線上でソーシャルメディアを活用するよりは、別の側面、別のコネクションを作るために活用した方がいい。個人的にFacebookページなどにあまり関心がないのは、それが従来のコミュニケーション路線の延長で、HPの代替のように見えてしまう事だ。

・・・うーん、イマイチな展開だな。イマサンぐらいか。

個人の側からみたらどうだろうか。企業のCSRに対して、ソーシャルメディアを通じてアクセスしようと思うだろうか。現状、CSRは企業側からの社会へのアプローチとして成立している。「企業の社会的責任」という言葉は「企業が社会に対して果たすべき責任」であって、「社会が企業に対して果たすべき責任」というコンテキストでは語られない。

ここで「社会」を「社会を構成する個人」に置き換えた場合はどうなるか。

企業の社会的責任は「社会」とはうたっていても実際には構成する個人に対して向けられている、と捉える事ができる。個人で小さすぎるならステークホルダーという捉え方をすると良いかもしれない。企業とステークホルダーとの関係でCSRというものを考えるのであるなら、その関係は双方向であるべきだろう。企業がステークホルダーに対してなんらかの責任を担ったりコミットをするように、ステークホルダーも企業に対してなんらかの責任を持ちコミットをするからこそ、そこに関係が成り立つ。

サービスの提供という接点では、こうした関係は成立しにくいが、ソーシャルメディアを通じた関わりではそうした事が求められるような気がする。

とはいえ、現状そこまではいっていないというのが実態だろう。ああ、なんだか支離滅裂な内容になってしまった・・・昨日ちょっと話題になったのだが、毎日ブログを書くというのは結構そういう側面があって、自分の場合特に「まとめ」ではなく「単なる思考のだだ漏れ」である事が多いんだよな・・・。

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コメント

B2CからBwithCへの変化ということですね。FBのグループ上でKYなコメント書かせていただいた佐藤です。今後とも色々勉強させて下さい。よろしくお願いします。

投稿: 佐藤 一樹 | 2011年11月 1日 (火) 05時58分

佐藤さん ありがとうございます。KYなんてとんでもありません。大切な視点だと思います。

BwithCもそうなんですが、以外とCtoBが求められている時代のような気もします。(Cは市民)
20世紀が企業の時代なのに対して、21世紀は市民の時代という主張がありますが、それは主導権を持つと同時に責任も負うという事ですし、そのためのツールがソーシャルメディアという事が言えるのかもしれません。

投稿: ProjectK | 2011年11月 1日 (火) 08時15分

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