« 橋から転落しました・・・楽器ごと その2 | トップページ | 評価を気にする?気にしない? »

2011年12月14日 (水)

府中「第九」2011

直後に起こした大失態のために、別の意味で強烈に記憶に残りそうな気もするが、今回の第九も無事終了。とても良い演奏会だった・・・客観的に聴いたわけではないが、演奏する側の主観的には。

何が、と問われると言葉にするのが難しいのだが、これまでは「楽器を弾く」事が中心だったのに、アンサンブルのあり方とか、作曲者の意図とか、何というか「音楽を奏でる」といった事を考えるようにシフトしていく感覚が得られたような感じだろうか。

もちろん指揮者の飯守先生による所が大きいのだが、自分の場合は並行していたオレイユの練習も大きな影響があっただろう。両者の相乗効果でここまできたのに、結局今週末の本番に出られなくなったのは、本当に残念ではある。

いずれにせよ、今回の第九も素晴らしい音楽体験だった。第九は演奏経験も多いので、単に楽譜を追いかけるだけではなく、色々考えながら弾けるというのも良いのだろう。そういう意味では「初めての曲」ではなく、経験のある曲を演奏するというのは別の意味での楽しさがあるし、あるいはアンサンブルをより緻密に組み上げていく経験を得るためには、意識してそうしたプログラムを組む事があっても良いのかもしれない。

一方で、反省はと言えばやはり運営面。今回は府中市民響単独ではなく、実行委員会という別組織だが、その一員としてどれだけ貢献できたかは甚だ心もとない。チラシ、プログラム、当日の実施要綱、打ち上げの手配・・・諸々が後手に回ったのは確かだ。どんな演奏会でも毎回反省しているが、とにかく追い込まれてから行動するというのが多すぎる。(仕事でも結構そうだが。)

団内での協力体制をうまく構築できず、なんでも抱え込んでしまったのもいつもの通り。もう癖(クセではなくヘキだ)というしかない。以前書いたが、基本的に「自分が」やれば良いと考えていて、オケという有志の集まりはそういう考えの人の集団だという前提で無意識に行動してしまうのだろう。協力は「される」ものではなく「する」ものとしか思っていないので、他人にしてもらうのではなく、自分がすることしか考えられないのだ。

ま、そんな話はさておき、次の演奏会としてはミニクラシックコンサートがある。春の定期に向けてアメリカものという大規模編成の曲を練習しつつ、小編成のアンサンブルの練習をするわけで、これまた色々と刺激が得られそうだ。

|

« 橋から転落しました・・・楽器ごと その2 | トップページ | 評価を気にする?気にしない? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22760/53480530

この記事へのトラックバック一覧です: 府中「第九」2011:

« 橋から転落しました・・・楽器ごと その2 | トップページ | 評価を気にする?気にしない? »