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2012年3月 5日 (月)

父からの手紙

先々週のスキーについて、父親が手紙を送ってきた。スキー日誌滑走29日目って、どんだけ滑っているんだか・・・。夜のスキー談義では、(自分の滑りについて)今までの滑りとしてはほぼ完成型に近いと褒められていたらしい。嬉しいような気もするが、それは新しい滑りには対応できていないという事でもある。

とはいえ、書かれているメモは他人の視点ということで参考になる。この週末はスキーに行けなかったので、イメージトレーニングということで反すうしてみよう。

1.ターン始動期 内足主導、かかと荷重でターンし始めるのを待つところからスタート

内足主導でのターンは先日も書いた通り。かかと荷重にすると、自然にスキーは回りだすのだが、その時にかかとを押し出す動作をしてしまうと従来型の滑りになってしまう。どちらかというと軽い後傾姿勢になるという感じだろうか。

2.ナチュラルで、スキーをしっかり走らせた後に次のターンへ 以上プルークで

これはやや意味不明。ナチュラルというのはポジションの事だと思うが、左右に荷重を切り替える際のナチュラル(あるいはフラット)な状態のことであれば、そこから次のターンにむけてどちらへ荷重をシフトしていくかのほうが、今回の滑りでは重要なテーマの気がする。

3.⊃ or ⊂ を1ターンとするのでなく、∫までを1ターンとする意識

ムリヤリ記号を当てはめてみたが、以前(別の)インストラクターから「ターンというのは左右の荷重の切り替えのポイントのこと」と言われてなるほどと思ったのを思い出す。いわゆる左右に「曲がっている」時が重要なのではなく、そのつなぎの部分、荷重を切り替えるところが一番不安定で難しいポイントであり、そこをいかにスムーズにこなすかが、ターン全体のバランスを決める。

4.内足アウトエッジで雪をとらえ、しっかりスキーを落とす

これも内足主導の話。今回の滑りでは内足でターンをした上で次の内足に荷重を移すのだが、その際の意識の持っていき方ということになるだろうか。

5.ストックの持ち方と叩き方 突くのではない

従来ターンのきっかけとしてストックを突くというやり方があったのだが(そして多くの場合上級者ほどそれが身にしみてしまっているのだが)それは今回の滑りではなくなり、ほぼストックは固定になる。ただし、身体を内足側に傾けるために、「自然と」雪面を叩くようになる。
これは、前半に突いて、後半やめるという練習をしてみると違いがわかりやすい。

6.急斜面 かなり荒れているバーンでの小回り しっかり板を回し切る 板より先行する上体の途切れない動き

板を回し切るのが難しいのは、回り切るのを「待てない」ためだ。小回りは減速のテクニックでもあるため、つい待たずに踏み込んでブレーキをかけてしまう。ただ、そうなってしまうのはターンの始動が遅いからという事もある。内足への荷重移動を早くすれば、それだけ始動が早くなり、待つことが出来るようになる・・・はずだ。

7.二人組トレーン状態での小回り 自分とは違う相手のリズムで滑る 前を追いかけるより、後ろを意識しながら滑ることの難しさ

これは一人では練習しようがない。が、確かに他人の後ろについて滑ると、相手が上手くても下手でも練習になったりする。制限滑走もそうだが、自由ではなくある程度条件があった方が、色々と考えることにもつながるのだ。

8.緩斜面で フラットに乗り、様々な上体の移動で、スキーがどのような性能を持つかをチェックすべし

新しい滑りは、板の性能を最大限に活かす事に主眼を置いているので、板によって異なるターンの回転半径を把握するのは重要なポイントになる。どの程度の回転半径が、もっともずらしを発生させずに回れるかというのを意識する必要があるのだ。

9.緩斜面仕上げ(ラストで) 内足アウトエッジ外足インエッジでしっかりとらえ、スキーを落下させ 次のターンへとつなぐ

これもここまで書いていたことと同じだろう。基本的には上体を斜面側に落とすことで内足荷重にシフトし、スキーが回ってくるのを待つ、ということになる。

書いていて思い出したのだが、ターン後半、どうしても外足が遅れがちになるのを前に出す意識が必要とも言われた気がする。外足が後ろに引かれた上体というのはそれに合わせて腰も斜めになってしまっているということだが、腰の向きは常に進行方向に対して正対する必要がある。スキーの先端が斜めに揃う斜滑降というのは、従来型の技術ということだ。

さて、今週末はスキーに行けるだろうか。今日は雨のため、なんとなくテンションが下がっているのだが、ここで終わってしまうとせっかく教わったことがそのまま流れてしまうからなぁ。

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