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2012年5月10日 (木)

多様性を考える条件のようなもの

昨日の朝は諸事情(というほどのこともないが)によりブログを書く時間が確保できなかったのだが、これから夏にかけてややそういった事態が発生する。ようするにちょっとばかり会社に早めに行く必要があり、昨日ほどではないにせよ、ブログを書くのに当てられる時間を減らす必要があるということだ。

もっとも以前はもっと短時間で書いていた時期もある。集中するという意味では後ろの時間が区切られるのは悪いことではない。何を書くかはあらかじめ考えておくようにする必要はあるが・・・。

昨日はナレッジマネジメント学会で多様性について考える機会があった。今年のテーマは「グローバル企業における多様性」なのだが、議論をすればするほど混迷していくような気がする。

それはおそらく「多様性」という概念の捉え方自体が多様であるからだろう。何をもって「多様性がある」とするかの定義が不明確であやふやなのだ。その辺りは「CSR」なんかも似たような状況にある。

特に「組織における多様性」を考えた場合には、どの軸において「多様」であるかが大きなポイントになる。一方で組織であるための均質性も必要だからだ。生物多様性の場合は、生存競争と淘汰という共通の軸があって、個々の種の進化という多様性が担保されていると思うのだが、組織における多様性を考える場合には、それらをどこにおいて考えるかが、まだ明確ではないように感じられる。

加えて組織の多様性を考える場合は、それが組織のパワーにどのように寄与するのか、という視点が必要になる。これが例えば外部から見た場合と内部から見た場合とでも微妙に違う。典型的なのが「働きやすさ」と「パフォーマンス」の関係だろう。

その辺りになってくるともう「グローバル」とは何の関係もなくなってきてしまうのだが、今回の場合は、グローバルをモデルケースに考えていくということだから、その辺りにポイントを絞って議論を進めていく必要があるのかもしれない。

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