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2012年5月18日 (金)

評価をするという事

昨日は「NPOの評価を考える」がテーマのセミナーに出席。
NPOの定義や役割、日本のNPOの抱える課題、そうしたNPOを組織としてどのように評価するかといった話をお聞きしたのだが、個人的に興味深かったのは、一口に「評価」といっても様々なものがあるという事だ。

言われてみれば当たり前なのだが、例えば「組織」の評価と「事業」の評価は違う。
今回のセミナーのテーマは、NPOの「組織評価」なので、当然の如く「事業評価」をしようとしても当てはまらない。

セミナーの本題とは別に、会場からの質問に答える形で説明があったのだが、

・課題の解決につながっているかどうかを評価する事業評価
・複数の事業を束ねた大きなテーマで評価するプログラム評価
・事業の遂行方法が適切かどうかを評価する会計監査や業務監査
・事業の進捗状況をレビューする事前評価、中間評価、事後評価
・評価する人によって異なる第三者評価、内部評価、参加型評価

などなど、様々な方法論があるようで、何やら久しぶりに「講義を受けた」気分になった。
おそらく大学時代に講義などで聞いてもあまり実感なくスルーしてしまったような気がするのだが、今だととても興味深く話を聞けるような気がする。

印象深かったのは、事業評価については一律的な評価指標というものはなく、個々の事業の目的、解決したい課題に応じて考える必要があるという話。もちろん考え方の枠組みはあって、具体的には、その事業を通じて解決したい課題の原因を細分化していき、その一つひとつについてどこまで解決できたかを積み重ねる事で、全体の到達度合いを測るという感じだろうか。

こうした評価基準は、解決したい課題によってそれぞれ異なるし、個別に考え抜くしかないという話で、評価の指標ができるというのは、やるべき事が明確になるのと同じ事だというのは、仕事(特に事務系職種)の目標や評価を考える上でも重要な話だな、などと考えてしまった。

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