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2012年6月22日 (金)

だったらCSRなんて必要ないよね

Facebook上のグループでこのような発言を見かけて、さすがにカチンときた。

私からいわせてみれば、日本企業で「CSR」を口にする人たちって、ある意味「体制側」の人たちだと思っているんですよ。内情は酷いのに、イメージアップを図るためだけに「CSR」を掲げればいいと思っている、みたいな。

なぜカチンときたかといえば、企業の内部でも同じような印象を持っている人は少なくないからだ。むしろ企業内にこそそうした印象は強く、そこを「外部の人間や担当者が」粘り強くアプローチする事で意識を変え、浸透を図ってきたという印象がある。

それを外部の人間がこのように言ってしまってはおしまいである。企業側としては「やっぱりそうじゃないか、だったらCSRなんて必要ないよね」でジ・エンドだ。

これが「企業内から」出てきた発言であれば、それは違うと反論もできるだろう。少なくとも自社内でそんな発言があれば、担当者としてアプローチの不足を反省し、考えを変えてもらうための次のアプローチを考える。が、外部の人間がそう思っている時に、内部の人間の意識をいくら変えたってダメである。

こういう発言が出てくるのは、CSRを「社会の」問題ではなく「企業の」問題と捉えていて、自分がステークホルダーであるという自覚がないからだろう。それが日本社会におけるCSRをめぐる現実なのかもしれない。

いずれにせよ、CSRの名目で企業にアプローチしてくるNPOの本音はそういう事なんだな~ということで、今後付き合うスタンスは変えた方が良いのかもしれないなどと思ったのだった。少なくとも自分が接する人たちはそういう感じじゃないんだがな。

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