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2012年8月25日 (土)

暑い職場

今日は休日なのだが、出勤となってしまったため、出社前にブログを書いてみる。とはいえ、特にネタはないな・・・。

で、少し前なのだがこの記事を取り上げてみる。

暑すぎる職場、法令違反?節電の落とし穴とは…(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120818-OYT1T00753.htm

節電とはなんだろうか・・・と思わせる記事だった。巷では脱原発派による「電力足りる論」をよく耳にするのだが、この状態を「足りている」というのは、言葉は悪いが戦時中の「欲しがりません勝つまでは」と同じ精神論としか思えない。
(余談だが、「江戸時代は理想の生活」とか言う話も、ドラマで話題になった「仁」などを読むと本当なのか?と考えさせられる。)

法律問題もさる事ながら、重要なのはこの点だろう。

「罰則はないが、28度は熱中症を防ぐ上限の温度だとされている。」

この場合、「自分は大丈夫」とか「暑さに身体を馴らせば良い」といった話はほとんど意味がない。気になるのは、実際に熱中症の被害が増えている事だ。むろん、29度以上でも気をつける事で、防ぐ事はできる。でも、そうやって防げればそれで良いのだろうか。

無駄に電気を使う事が良いとはもちろん思わない。が、最低限のラインは確保した上で論じる事が重要なのではないだろうか。そもそも「暑いオフィス」も「寒いオフィス」も作業効率は下がる。夏や冬というのはそういうものだ、というのは簡単だが、効率が下がるというのは、じわじわと経済にも影響を及ぼす。

そして「経済優先で良いのか」という話を、その経済に支えられている人たちから訴えられるほど鬱陶しい事はない。

この間会ったら、原発に反対する父は電力会社との契約を解除して、今は電気を買っていないそうだ。そこまでされると流石に反論しずらいが、その父だって、実際には電気は使う。それは自家発電機からだったり、車のバッテリーからだったりする。

遡れば口にする食物の生産にだって電気は使われている。「節電」というのは、直接的に使う電気の事だけで捉えがちだが、社会全体でみれば電気の多くは「生産」のために使われており、本来はそれだけ「モノが手に入らなくなる」はずなのだ。そうならないのは、生産者が供給責任を果たすため、経済性を無視した全く持続的でない生産を必死に行っているからにすぎない。(そうしなければ生き残れないということもある。)

必要なのは、そういう想像力ではないだろうか。ま、先の記事を読んでも「企業の節電努力は当然」とブラック企業を礼讃するかのような捉え方をするような人たちには何を言っても通じないかもしれないけどさ。

・・・しかし、それはそれとして、このエクセルシオールは寒い。これは無駄な電力ではある。

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