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2012年9月26日 (水)

ブログの実名化についての思案

昨日エントリーしなかった事も含めて今日はがっつり書こうと思ったのだが、電車が遅れてあまり時間がない状態になってしまった。とりあえず昨日の夜の一連のTweetをまとめておこう。

ちなみに以下のTweetで書いている「ブログ」というのは、このブログではない。


さて、少し考えをまとめておこう。
今朝ブログを更新しなかったのは、昨日のエントリーに関連して匿名ではなく正々堂々名乗れという指摘があって、どうしたものかと思案していたからだ。
2012年9月25日 19:14:29 HootSuiteから

正直それほど差し障りのある内容を書いているわけではない。ブログ上で名前や会社などは明かしていないが、知り合いの多くは自分である事を知っている。だから名前を明かしても良かったのだが、さえ、プロフィールを書こうとして迷ってしまった。
2012年9月25日 19:17:17 HootSuiteから

例えば社名を明かしたとする。とはいえ、個人で書いている訳ではないので「個人の見解ですので会社とは関係ありません」と書くとしよう。その場合、所属している会社の情報は読む人にどんな意味があるだろうか。普通無いよな。
2012年9月25日 19:19:41 HootSuiteから

一方、その所属にあわせて会社の見解を語るとする。その場合会社の情報は内容を担保する上で重要という事になるが、それはようするにポジショントークのようなもので、個人のブログと呼べるのか微妙な気がする。
2012年9月25日 19:22:13 HootSuiteから

もちろんポジショントークを聞きたい人もいるだろうし、そもそも人にはポジショントークしかないという捉え方もある。読み手がそのように思うのであれば、書き手の意思に関係なくそうしたポジション情報は重要だろう。
2012年9月25日 19:24:46 HootSuiteから

さて、実は悩んでしまったのだ。会社というポジションは、自分がブログを書く上ではほとんど関係ない。全くとは流石に言い切れないが、そのポジションで自分という人間を捉えられてしまうのは甚だ不本意としか言いようがない。
2012年9月25日 19:28:06 HootSuiteから

ところが、プロフィールとして書ける「自分という人間を特定できる情報」が、会社の情報ぐらいしかないという事に気づいてしまった。実際にはブログにエントリーしている内容こそが自分自身を最も表す記号であるのに、最もそうではないと思っている会社の情報でしか自分を説明できない。
2012年9月25日 19:31:15 HootSuiteから

果たして自分の「実名」を保証する情報とは何なのだろう。それが会社のような「所属組織」の情報しかないというのは、実はとてもさみしい事ではないか。
2012年9月25日 19:33:30 HootSuiteから

実際のところ、名乗れと言ってきた人物だって、自分にとっては匿名なのである。実体を知らない相手だからだ。そう言った意味では、その匿名相手のポジションの発した意見に対して意見を言ったという感覚にすぎない。
2012年9月25日 19:36:24 HootSuiteから

さて、そうなると相手の要望する「正々堂々名乗れ」という要請にはどう答えるべきだろう。相手のポジションは分かっているので、直接コンタクトするのが良いのだろうか。
2012年9月25日 19:38:09 HootSuiteから

・・・なんて事を考えたのだが、ま、相手にとっては自分と同じようにポジションを明かせば名乗ったという事になるのかもしれない。こっちは全くもってそんな感じにはなれないのだが、コミュニケーションの基本は相手の求めに応じる事だからね。
2012年9月25日 19:40:49 HootSuiteから

しかし自己紹介というのは難しいし、恥ずかしい。ペルソナをかぶる気がない場合は尚更だ。自分のブランディングという捉え方は、その恥ずかしさをかなぐり捨てるための手段でもある。
2012年9月25日 19:43:30 HootSuiteから

そういえば昔会社で自己紹介ではなく他己紹介データベース構築というアイデアを考えた事があったな。当人には投稿者が分からないような仕組みで(笑)
2012年9月25日 19:46:30 HootSuiteから

そういう「他人の紹介で成り立つプロフィール」プラットホームとかあったら面白いのかもなぁ・・・脱線してしまった。
さて、着いたので練習に行ってくるとしよう。
2012年9月25日 19:48:44 HootSuiteから


という訳で、禁を破って電車の中で(iPhoneを)使ってしまったのだが、それはさておき、ブログの実名化というのは考えていなかったわけではないので、この機会にそうしてしまっても良いのかもしれない。少なくともCSR日記の方はそうだ。(このENIGMAはやや微妙・・・。)

そもそも、知り合いが多く繋がっているTwitterやFacebookにリンクを飛ばしている時点で、あまり伏せている自覚がない。それ以前に公開した以上は、どこかで分かると思っている。そこまで関心を持つ人はそんなにいないだろうというだけの話だ。実際自分も、読んだブログや新聞の記事などを「誰が実名で書いたか」なんて事は気にしない。

そういう意味では、この名乗れという指摘も、自分という人間に興味があっての事なのか、単に批判したいだけなのかで、どう対応すべきかが変わってくるのかもしれない。リアルな自分に興味を持ってくれたのであれば喜んでお伝えしたいが、単なる反論や批判封じの手段として実名を使われるというのは、何となく嫌な感じがする。

さて、どうしたものだろうか。ブログでの個人ブランディングなどには興味がない(意見する事自体に興味はあるが、それを自分の評価などにつなげようという気持ちがない)ので、自分にとってはほとんど無価値なのだが、読んでいる人が興味があるというのなら、プロフィールは大切だ。

だが、何分自分が無関心なので(他の人のブログでのプロフィールなんて読んだ事がないし、実名かどうかも気にした事がない)、何を書いたら良いかというアイデアが浮かんでこない。
そんな訳で「他人の紹介で成り立つプロフィール」なんて事を考えるのだが(そういえばmixiに「紹介する」という機能があったので、多分発端はそれだろう)、誰かリアルに自分を知っている人に考えてもらえないかしらん。

まぁ会社のブログにリンクすれば一発なのかもしれないが(笑)


最後に、これだけだと分からない人もいるかもしれないので、大元を晒しておく。

Tweet from オルタナ編集長(@setsumori)
今までネタにされていたとは知りませんでした。申し訳ありませんが、匿名の方に一方的に取り上げられても、気味悪く感じます。正々堂々、名前を名乗られたら如何でしょうか @GoroSASAKI 企業と社会の対話という幻想 http://t.co/rWDdRw2W
2012年9月25日 1:40:50 webから
See More: http://twitter.com/setsumori/status/250273600672763904

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