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2012年12月21日 (金)

予算編成を考える

こういうささくれだった精神状態で何かを考えるのはあまり良くないことなのだが・・・。

来年の予算について、今年やってしまったような資金繰りのショートを起こさないためにはどのように組んでおけば良いかを考えておかなければならない。

年間の予算上足りていなかったわけではない。細かい精査は必要だが、ショートを起こしてしまった原因はおそらくこうだ。

予算上、上期の収入想定は繰越金+団費+チケット収入となっている。今年の場合はこれが約500万円。一方支出は2回のコンサートで約320万円。これだけを比較するなら、多少の増減はあっても十分足りていたはずだ。

問題は、チケット収入は入金がギリギリもしくは演奏会後になるという点だ。そしてこれが抜け落ちると、資金繰りとしてはほとんどギリギリになってしまう。多くの場合支出が多めに推移するため、タイミング的にキャッシュが底をつくリスクが高くなる。

チケット代の入金を早くすれば良い話かもしれないが、それでは綱渡りであることにかわりはない。ようするに理想は上期の収入を繰越金+団費と想定して、その枠内で余裕のある予算を組むことだろう。

そしてそのように考えると、下期は上期のチケット収入+団費で運営する事になる。今年の場合は、下期の支出想定は約200万円だったので、これはそこそこ余裕があったはずだ。ただし、そこでどれだけ繰越金を残せるかで、来年の春の演奏会の予算が決まってくるという考え方で使わなければならない。

今年の予算は、年間の大雑把な想定ではなく、演奏会単位で積み上げるやり方をとったのだが、正直ショートするリスクには気付いていなかった。結局は年間で帳尻があっている事に安心していたのだろう。もっともチケット代の扱いについて当初の想定のままであれば、演奏会単位で把握していても危なかった訳で、入金されるタイミングとそれが使われる期はどちらかという事をおさえておかなければならないということだ。


もう一つ、固定費的に先行発生する練習会場費についても、考え方を整理しておかなければならない。今年は演奏会ごとの収支にこだわった予算編成をしようとしたので、その部分のキャッシュの流れが見えにくくなっている。前期に支払い済みの金額を仮想的に演奏会の支出として算定してしまっているので、本当に上期分として必要な額が分かりにくいのだ。

こちらはおそらく今期に発生する分と、来期以降の分を別にした方が分かりやすいように感じている。ただしその場合、上期下期で必要な額を分けて考えておかないと、今年と同じようなショートのリスクを背負うことになる。一覧にした時にどのように表記すれば分かりやすいかは、実際に作ってみないと分からない。

そして予算編成上のもう一つのネックは、演奏会毎の変動が大きい謝礼や楽器レンタル関係だ。これはその演奏会のプログラムに影響されるため、実はあまり過去の実績が参考にならない。来期分の固定費にしても、謝礼やレンタルにしても、どれだけ使うかという想定から計算が可能なので、それをいかに精度高くやるかの問題だからだ。むしろ過去の実績を参考にする方が曖昧になる可能性が高い。


もちろん、今年の会計がどうだったかの総括は必要だ。特に今年は危なかっただけに、反省が必要だろう。だが、それと来期の予算は全く関係ないように感じているのだが、今年の実績が参考になる要素ってどこにあるのだろう。前年実績に基づいた想定ほど、リスクが高く、意思のない予算はなく、むしろ参考にしない方が精度が高まるように思えてならない。

ま、ちょっとその辺りをベースに考えていってみよう。うう、明日は練習ができそうにないなぁ・・・。

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