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2013年3月 7日 (木)

ゆっくりとさらう

昨日は少し遅くなったのだが、結局練習をした。ゆっくり一通りさらってみると、以前弾いた時の経験が多少なりとも生きているのが分かる。それなりに指が回るからだ。ようはテンポでは無理だが、ゆっくりだと記憶が活かせるということだ(あまり意味がない・・・)。

そして、ゆっくりさらうと、どの辺りで手を抜いていたか、とか、実は楽譜が違っていた、ということに気づくこともある。府中のスラヴ行進曲でもそうだったのだが、過去それなりに弾きこんだ曲というのは、さらっと弾けるまでに定着はしないまでも、弾いていて楽譜のミスに違和感を感じる程度には残っているらしい。

今頃気づくというのは、間抜けというか、今まで手を抜いていたみたいでばつが悪いのだが、念のため確認しておいた方が良いだろう。もっとも自分が聞き逃しているだけで、とっくに指示が出ている可能性もある。

さて、上野の森のプログラム2曲のうち、フォーレの「ペレアスとメリザンド」に関してはそれほど問題がない・・・はずだ。忘れていてうっかりミスという事でもない限りは弾けないことはないし、問題点は表現力の部分でこれは地力に依存するので今からではどうしようもない。だから、忘れないように一通りさらっておけば良い。(まぁ油断はあるので注意は必要だが。)

マーラーの巨人の方は、やや(かなり?)問題がある。ゆっくりなら問題ないが、いくつかの速いパッセージは間に合わないだろう。この間府中でやった時のビデオを見直したりしたのだが、我ながら良く弾いているなと思ったりする。

それでも、さらっておけばその時偶然ハマる事もあるので、練習はしておくのだが、そこはやや絶望的だ。むしろそうでない部分をきちんと弾けるようにした方が良いだろう。今日も練習をする予定だが、今日と本番直前のリハでなんとかなりそうなポイントはいくつもある(何のことはない、それだけ手を抜いて凡ミスが多かったってことだが)。

そしてもう一つの問題は・・・上野の森の本番翌日が府中の練習で、しかもトレーナーによる弦分奏だということだ。あの人はトップを弾かせる(そして同じように弾けと他に指示する)事があるので、正直事前にさらっておきたいところなのだが、当然そんな余裕はない。本番直前に別の曲の運指は入れたくないし、本番後にはもちろん時間がない(仮に打ち上げに出なかったとしても夜公演では時間はない )。

さて、どうしたものだろう・・・いやもうまな板の上の鯉として覚悟を決めるしかないのだが、悲愴は今の巨人以上に弾けていないんだよな〜。

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