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2013年3月 5日 (火)

ミニクラシックコンサートの録音を聴いてみた

先週のミニクラシックコンサートの録音をようやく聴いたのだが、少々落ち込む。いやミスタッチとかは仕方ない・・・仕方なくはないが、練習不足といえばそれまでなので、まぁやむなしと考えるのだが、音色や発音というのはある程度地力の領域なので、その辺りは何とかならないものかと毎度の事ながら思ったりする。

特に発音が気になる。自分ではもう少し歯切れの良い音を出していたつもりなのだが、のっぺりと間延びした音にしかなっていない。加えてテンポが遅れ気味なので軽快感がない。それと、音が硬い。柔らかくて軽快な音を出しているつもりが、硬くて鈍重な音になっているというのは、イメージとは真逆だ。そもそも、そうした発音を使い分けることができていないのかもしれない。

やや反省というか、一つ注意が必要だなと思うのは、(前にも書いた気がするが)オケの大音響の中で弾くことで音が荒くなっていることだ。粗いという字でも良いかもしれない。一音一音を丁寧に弾くことがおろそかになっている。

もちろん、オケの中であろうと丁寧に弾くことは大切だ。そういう意味では「オケの中で弾いているから」というのは理由にならない。それでも、あの音響の中で自分の音を見失わずに丁寧に出すというのは難しいと感じる。響きに呑み込まれてしまうと言っても良いだろう。

結果的に繊細に発音する技術が低下する。先日のスラヴ行進曲の練習でいえば、熱が入って音量が大きくなってくるとそれなりに弾けるが、冒頭の「小さいけれどもエネルギーを溜め込んだ音」みたいなのが、きちんと発音できなかったりする。今日の上野の森の練習でも、課題は小さな音の響きがきちんと出せるかだろう。

いずれにしても、自分の音をもう少し客観的に捉える訓練が必要なのかもしれない。何となく弾けてるような気になるのは良くない。いやもちろん弾ける気になるというのはそれはそれで大切な事なのだが。


さて、そんな訳で(どんな訳だ?)今週末の演奏会のご案内。

上野の森交響楽団 第70回定期演奏会
日時:2013年3月9日(土) 開演19:00(開場18:30)
会場:文京シビックホール
曲目:
フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」
マーラー:交響曲第1番「巨人」
指揮:小林幸人
入場料:1,000円(当日券あり)

おお、今更ながらだが夜公演だったのか。全然意識していなかった・・・。

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