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2013年3月27日 (水)

パートリーダーのお仕事

昨日とある人から「トップ(パートリーダー)の仕事って何ですか」と問われてドキッとした。
正直にいえば、そんな事はほとんど考えたことがない。「トップの位置に座っているプレイヤー」ぐらいの意識だろうか。

そしてその意識は自分の弾き方にほとんど影響を与えていない。別の席でも弾き方は変わっていないからだ。何というか、一人で指揮者に対峙し、一人でコンサートマスターに対峙し、一人で自パート含む他のプレイヤーに対峙し・・・ながらアンサンブルに参加しているような感じだ。改めて考えると、それって変かもしれない。

究極は一人ひとりがアンサンブルを作っていくしかないのだが、オケの場合その中間に「パートとしてまとまる」というものがあり、そのまとめる役割を担っているのが、トップという事になるだろうか。

だが、その「パートとしてまとめる」というのはどういうものだろう。そのイメージが(実は)ない。

アマオケの場合、そもそもプレイヤーの技術的なばらつきが顕著なので、そもそも物理的に「同じくする」という事が難しいという事情もある。そういった意味では、何らかの練習方法を提示して、その技術的なばらつきを最小限に抑えるといった事は、やるべき事としてあるかもしれない。学生オケなどは、それを圧倒的な練習量で成し遂げているような印象がある。

市民オケでは、そこまでの練習は無理だ。諦めるわけではないが、限界はある。逆に、そうした練習を必要としないレベルの人もいたりする。

そうした中で、トップに求められる役割、お仕事とはどういうものだろう。

昨日とっさに答えたのは、自分自身は他のパートとのアンサンブルに集中し、パート内がその自分に合わせるためのまとめはトップサイドに任せているという内容だった。だが、先に書いたように、自分がプレイヤーになった時はあまりそうした「パートとしてまとめられる」意識で弾いていない。

厳密にいえば、「(トップに)まとめてもらう」ものではなく、一人ひとりで「まとまりを作っていく」ものだと考えているとでも言おうか。あわせる対象としてのトップは意識していても、あわせることをリードしてもらうリーダーとしてのトップは意識していないという事で、それはポジティブに考えるなら「誰かにまとめてもらおう」という受身状態ではないという事かもしれない。

で、自分がそうなのであまり意識することはなかったのだが、もしかしたらプレイヤーの中にはそうした「リーダーにまとめてもらおう」と待っている人たちがいるのかもしれない。

だとすれば、そうした人たちを「まとめていく」事はトップの役割だろう。何故そんな事をしなければならないのかという気もするが、そういうものなのかもしれない。

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