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2013年4月17日 (水)

分解して練習する

昨日は上野の森の弦分奏。これまで参加した練習は合奏ばかりだったので、分奏がどのような練習なのかは楽しみだった(一方でまだ全然弾けないので不安もあったが・・・)。

アンサンブルの練習という点で参考になったのは、音をそろえていくポイントというか、そろえていく練習の順番だろうか。まず響きを合わせ、長さを合わせ、縦をそろえる、という順番だったと思う。

響きというのは弓を使う位置と圧力のかけ方で、まずはそれをパート内あるいは全体でそろえる。
長さというのは弓を使う量の事で、響きを維持したまま、その量をそろえる。
その上で、リズムを合わせて縦をそろえる。

自分でパート練習などをやると、ついつい縦を合わせるところからスタートしてしまったりするのだが、実際はそれ以前の要素がそろっていなければ、濁った響きになってしまう。それで何が合っていないのか分からなくなったりするのだが、なるほどそうしたステップで練習をしていけば良いわけだ。

一方楽器を弾くという点で参考になったのは、右手(運弓)と左手(運指)を分けて、個別に練習するというやり方だ。そんなの当たり前だと言われそうだが、恥ずかしながらあまり意識してやったことがない。

例えばまずは右手のパターンだけを繰り返し、その動きを維持したまま左手を加える、とか。
あるいは左手だけで(指板を叩くように)鳴らす練習をして、そこに右手を加えるとか。

とはいえ、何でもそうすれば良いというものでもないだろう。アンサンブルもそうなのだが、最終的な形に組み立てていく上での、個々の要素への「分解の仕方」と「分解したパーツ単位での精度の高め方」がうまいのだ。何かセオリーがあるのか、経験がなせる技なのか、なるほどプロというのはこうやって組み立てていくんだな、と感心してしまった。

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