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2013年4月24日 (水)

右手の矯正

昨日は上野の森の練習。平日に楽器を持って歩くのも大分慣れてきた。

ドヴォルザークの新世界は、府中でもやったことがあるのだが(第2楽章だけは去年アンコールでやった)あまり上手くいったという印象がない。旋律の美しさとは裏腹に、響きを作るのが難しいというか、アンサンブルを成立させるのが難しい気がする。

多分より注意深く他のパートを理解し、聴いていく必要があるのだろう。そんな事はどんな曲でも当てはまるのだが、何というかドヴォルザークは「旋律に流されやすい」きらいがある。そうした旋律を支えている和声の部分に対して、何故か注意が向けにくいというか、注意がおろそかになりやすいのだ。

そんなことも感じつつ、昨日の練習では弓を持つ手がやたらと乱れた。

弓の持ち方についてはこの辺り(http://gauche-sons.co.jp/cello/CELLO.html)を参照しながら現在矯正中なのだが、思ったようにその持ち方を維持できない。箸の持ち方のようなもので(昔矯正した事がある)、無意識に持てるようになるためには、相当期間意識して持ち方を維持する必要があると思うのだが、楽譜を読むのに必死になったり、必要以上に音を出そうとしたりすると、すぐに直す前の昔の持ち方に戻ってしまう。

とりあえずきちんと持てるようにならないと、次のステップ(力のかけ方など)に進めないと考えているのだが、なかなか道は遠い気がする。

一度にすべてを矯正するのは難しいので、今心がけているのは人差し指が弓に当たる位置と、手の甲の向きなのだが、ここに一番の課題があるのか、なかなか思ったような持ち方にならない。なんといっても力が入っている気がしない。ようはそんなに力を入れる必要はないという事なのだが、長年そうやって弾いてきているので、気がつくと以前の持ち方で無理矢理圧をかけようとしていたりする。

結果として、音が濁る。響きが伸びなくなり、潰れる。弾いている体の方は、その方が「力を込めている」実感があるので、大きい音を出している気分になっているのだが、おそらくその感覚ほどの音は出ていないし、そもそも潰れたように濁っているというのは音になっていないという事だろう。

何とか美しい響きにしていきたいところなのだが、道は険しいね・・・。

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