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2013年4月22日 (月)

本番が近づいてくる

何だかあっという間に4月も最終週である。いや厳密には来週もあるのだが、連休期間に突入するせいか、気分の上では今週が最後っぽい。仕事もオケも佳境である。

仕事の話はさておき、府中の本番まで練習はあと2回になってしまった。連休明けには本番となるので、最後は一気に時間が進みそうだ。

そんな府中の昨日の練習は1日練習。普段やらない1日練習はかなりしんどい。午後の悲愴の練習で、第3楽章から第4楽章のアタッカでは、最初弓を持つ手がプルプルと震えて、腑抜けた音になってしまった。第3楽章で入れ込みすぎていたという事もあるが、これは注意しなければならない。1日練習だからというのは口実にならない。本番の日は、前日夜当日午前と弾き続けた上で(さらに開演直前まで受付周辺を走り回った上で)、ステージに臨むのだ。

そんなペース配分の問題もあるのだが、演奏そのものにもまだまだ課題が多い。ただ、流石に大分慣れてきたというか、問題点を意識しながら微調整することも多少はできるようになってきた・・・気がする。

昨日意識していたのは、弓をコンパクトに使うこと。例えば悲愴の第3楽章などはその意識だけでかなりスピードアップが可能になる事が分かった。それまで「追いつく」事を必死に考えていたのが、「他がついてきていない」と感じられるようになる程度には。左手が若干ついてきていなかったりするのだが、そうした細かい部分はさしおいても、周囲に対する余裕が生まれてくる気がするのは不思議だ。
(昨日の場合だと、管楽器が乗り遅れることを指揮者が再三注意していたのだが、それも感じ取れる。以前は逆に管楽器に引っ張られるような感覚を覚えていたはずだ。)

ただ、この間の上野の森の練習のような「響きをそろえ、長さをそろえ、縦をそろえる」みたいな練習感覚は残念ながらなかった。もっとも、ことパートに限っていえば、自分は「そろえる」側ではなく「そろえてもらう」側である。そういった意味では、周囲がそろえやすいように、毎回同じパターンで安定した弾き方をする、という配慮の方が大切なのかもしれない。大体において、その時のテンションによってバラツキが多くて不安定なのが自分の欠点だ。

さて、後はその辺りを意識しながら精度と安定感を高めていくしかない。連休の間にどれだけ弾き込めるかで違ってくるのだろうが、この所休みは(練習時以外は)放心してしまっている事が多いので、その辺りの気持ちの維持なども課題になってくるかもしれない。

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