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2013年5月14日 (火)

楽譜と音のリンクを作る

府中の本番が終わったので、次に向けての練習を開始しなければならない。本来トップとしてはもう譜読みぐらいは終えていなければいけないのかもしれないが、とてもそんな余裕はない。いや、余裕があるからやるというものでもなく、関心がない、いや違うな、「出来ない」が正しい。

恥ずかしながら、自分の読譜能力は最低である。楽譜から音楽をイメージするのが苦手で、まず耳から入るのだが、それも音源で聴いたぐらいではあまり入ってこない。

楽器を弾く時の楽譜に対する自分の感覚はおおよそこんな感じである。

1.楽譜があれば弾ける・・・通奏低音なんかはだいたいこんな感じだろうか
2.音が分かれば弾ける・・・旋律なんかはこうした部類に入る
3.練習すれば弾ける・・・音が分かっても反復練習が必要なパッセージはある
4.練習しても弾けない・・・どんなに練習しても弾けない箇所はある

問題は、2以降に関しては、一度なりとも合奏などに参加しないと結構手も足も出ない事だ。音が分かれば弾けるというのは、逆にいえば音が分からなければ弾けないという事だからだ。そんな訳で初回の練習などでは、きちんと練習をしてくる人たちを頼りながら、自分の中に「音が分かる」状態を作り上げていく事になる。

この「分かる」というのは、例えば旋律を知っているとか、口ずさめるという事ではなく、何というか、自分の中で楽譜上の音符と指板上の押さえるべき位置がリンクするという事をさす。ようするにそのリンクを作る能力が弱いため、他の人に一緒に弾いてもらうというサポートが必要なのだ。何だか書いていて情けなくなってきたな。

さて、次回の府中のプログラムは次の通り。

ワーグナー:「リエンツィ」序曲
Rシュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
ベートーベン:交響曲第5番「運命」

音楽的な難易度はさておき、楽譜としての関門はティルだろうか。正直今の段階では楽譜を見ても音がさっぱりイメージできていない。この段階では、実は弾いてもたいして弾けるようになる効果がない。せめて楽譜から目だけは落ちないように準備をするぐらいしかできないのだ。
(いやもちろん練習はするのだが、経験上それが生きた事はほとんどない。今の段階で弾けるところというのは、ようするに初見でも弾けるところという事で、初見で弾けないところというのは、練習では一見さらえていても、実際には音が分かるまでは弾けないところなのだ・・・。)

その前にはオレイユの初回練習も控えている事だし・・・ねぇ。

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