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2013年5月 7日 (火)

基礎練習を積み重ねる

府中の本番が今週末に迫り、5日は最後の練習。後は前日のG.P.と当日のリハのみとなった。意外とあっという間だったな・・・という気がするのは、他の演奏会が立て込んだせいだろうか。それとも仕事が立て込んでいるせいだろうか。いずれにせよ、年の前半はやることが多いのは確かだ。

そんな話はさておき、たまたま翌日6日も休みだったこともあり、一部のメンバーに声をかけて飲み会を開催してみた。コンサートマスターの大学時代のトレーニングの話などを聞いて、ああやっぱり基礎的なトレーニングは大切だな〜などと思ったのでメモとして残しておく。
(でも今思い返すと既に話の一部は忘れている・・・まぁそのままできるわけでもないのでよしとしよう。)

ようは、個人練習ではスケールとアルペジオの練習を徹底しようという話だ。

今もなるべくやるようにしはしているのだが、まだまだ中途半端だ。どうしても曲をさらう方に意識がいってしまう。ところが、曲をさらうのは何故か集中力が持続しない。逆にスケールはいくらでも続けられる気がする。

多分それは、フィードバックというか手応えが明確だからだ。上手くできたできないの判定が明確で、しかも偶然の要素がほとんどない。曲の難しいパッセージというのは、何かの拍子に偶然できてしまったりするが、スケールにはほとんどそれがない。できないものはできない。

スキーでひたすらプルークボーゲンの練習をするのに似ている。長いコースを一気に滑り降りるのと、緩斜面でプルークの練習をするのは、処理している情報量はおそらく同じぐらいなのだが、その情報の質が違うのだ。(もっとも、何も考えずにプルークをするなら、それは当然情報量は少なくなる。)

曲をさらう、あるいは長いコースを滑る時に処理している情報の多くは、楽譜やコースに関する情報だ。一方、スケールや緩斜面でのプルークではそうした情報はそれほど多くなく、自分自身の楽器やスキーをコントロールする情報が大半を占めるようになる。

うっかりするとその空いた処理能力で全く別のこと(演奏会の運営のこととか)を考えてしまうのだが、そうした事をせずに、ひたすら楽器に集中するのであれば、その密度は相当に濃いものになるはずだ。

とまぁこんな話はこれまでにも書いているような気がするのだが、改めて再認識したのだった。
いや曲をさらう事はそれはそれで必要なんだけどね。

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