« アレンジしての演奏 | トップページ | 身の回りのものを整理したい »

2013年6月 7日 (金)

仕事はいかにして成し遂げるものか

この発想をする人は意外と多いと思う。

『「仕事は、成し遂げるもの」と思うならば、「勤務時間そのもの」に捉われることなく仕事をします。なぜなら、「成し遂げる」ことが「仕事の終わり」であり「所定時間働く」ことが「仕事の終わり」ではないから』
ワタミ社内文書入手 渡辺美樹会長が「365日24時間死ぬまで働け」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2761

これは本来はこのように捉えられる必要があるものだろう。

『「仕事は、(所定時間内に)成し遂げるもの」と思うならば、「勤務時間そのもの」は常に頭に入れるべき絶対条件になります。なぜなら、「時間内に成し遂げた」ことが「仕事」であり「時間を超えて働く」ことは「仕事」ではないから』

とはいえ、この辺りは役職によってもコミットの仕方が異なってくるかもしれない。

経営者や管理職の場合、従業員や部下が「時間を超えて働いた」事はそもそもマネジメントの失敗を意味している。仕事の成果は本来それを成し遂げた部下の功績であって、上司の功績ではない。マネジメントの功績は、それをオーバーワークやトラブルなく終えられた事に対して発生するものだろう。

よく、仕事の評価において「プロセスを評価する」という事が言われるが、仕事の評価は成果で良いのだ。むしろプロセスの評価が必要なのは、マネジメントの方だろう。そういう意味では、マネージャーが業績で評価され、ワーカーがプロセスで評価されるというのは、実は逆なのかもしれない。

チームとしてあげた業績は、すべて部下の功績として配分され、その部下の仕事をどのように支えたかで上司が評価されるようにする。そうなると、例えばチームの残業時間なども重要な指標になるので、マネジメントにはそれをきちんとコントロールするインセンティブが働く。マネジメントの評価が業績で決まるのだったら、どんな無茶を部下に要求してでも業績をあげようとするのは必然だろう。

冒頭の言葉に戻ると、実はワーカーはこの発想でも良いのだ。時間など関係なく、成し遂げたことで評価されて良い。しかしマネジメントは「成し遂げさせたか」ではなく「所定時間内に成し遂げさせたか」で評価されなければならない。部下に残業が発生した時点で、チームでどんなに業績をあげていても、マネージャーとしては「仕事をしていない」という事だからだ。

部下や従業員がオーバーワークで成し遂げた成果を、自分の功績のように捉えられてはたまらない。マネージャーの役割ってのはそうではないでしょ?

|

« アレンジしての演奏 | トップページ | 身の回りのものを整理したい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22760/57540334

この記事へのトラックバック一覧です: 仕事はいかにして成し遂げるものか:

« アレンジしての演奏 | トップページ | 身の回りのものを整理したい »