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2013年7月 2日 (火)

運命の個人練習

今日はゆっくり朝食&ブログ書きとは言っていられなさそうなので、電車の中で書いてみる。

昨日、府中の運命の練習について次のような指示をした。

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・・・しばらく運命を弾いていませんが、2楽章3楽章のスラーの多い旋律は、必ずスラー無しでの練習もしておいてください。
目的は、右手と左手が干渉しない(互いの都合を出さない)で弾ける様になることです。

(第2楽章)
・スラー無しですべて弓を返して弾く(ダウンからとアップから双方)
・8分音符単位で弓を返しながら弾く
・(第一変奏なら)3音づつ弓を返しながら弾く
・すべて32分音符で刻んで弾く(特に主題と第一変奏)
などなど、左手の動きは固定したまま、右手の動きを変える練習をします。
その際必ずメトロノームを使用して一定のリズムで練習してください。
速さはゆっくりから多少速めまで何パターンか行うと良いです。
このように弾くと、つっかかりやすいところ、ごまかしているところが明らかになるので、そこが課題です。

(第3楽章)
・スラー無しですべて弓を返して弾く(ダウンからとアップから双方)
・すべて8分音符で刻んで弾く(特に主題)
こちらも必ずメトロノームを使うようにしてください。
速さもパターンを変えるのがお勧めです。

まずは左手を固めることで、右手で表情をつけていくことが可能になります。
そういう状態を作ることを意識して練習をしていってください。
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こういう練習は大学オケでは弾けるようになるために良く指示された気がするが、最近はとんとご無沙汰でほとんどやる事がない。

ただ、スケールなどもこうした右手のバリエーションを加え始めると、左手の乱れが如実に感じられるようになる。そこをいかに乱れないようにするかは、結局は積み重ねるしかない。

特にフレーズがゆったりとした緩徐楽章は、ほんの少しの左手や右手の乱れが音として伝わりやすい。速いパッセージと違って誤魔化しがきかないからだ。そういった意味でも、今のうちに徹底して乱れをなくすようなトレーニングをしておいた方が良いだろう。

アンサンブルの練習ではない「個人練習」は結局こうした積み重ねなのだ。1人で練習するのに、アンサンブルの時と同じような練習をしたって仕方がない。

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