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2013年9月20日 (金)

共有地の悲劇

今日は少々早めに出社したいので、マーラーの10番を聴きながら電車内で書くなど。

共有地の悲劇や公共財のジレンマ(多分同じ意味だと思うが)は、人間社会だけのものではないというのは興味深い。

@GoroSASAKI: この話面白い。「助け合い」はニュアンスが少し違う気もするが、協力し合い社会を形成する個体と自己を優先しコミュニティにタダ乗りする個体が何故発生するのかは興味深いテーマではある。 / “琉大研究チーム:働かないアリは長生き- 毎日j…” http://t.co/do4DXOG7tT

何故なら、本能というプログラムで動いている昆虫(偏見?)においてこうした事が発生するという事は、公共財ジレンマが倫理やモラルのようなものではなく、もっと冷徹なメカニズムで発生しているのではないか、という事になるからだ。

遺伝的に異なるという事は教育や成育環境といった後天的なものとは違うという事だろう。個人的に共有地の悲劇は社会教育的な要素が関係していると思っていたので、この話は意外だった。マナーとかルールとか、社会を維持するためには必要だという理屈とか、そうした話とは無関係に、集団にそうした個体が存在しているのであれば、そのメカニズムは何だろうか。

記事にあるように、個人的に興味があるのは「何故タダ乗り個体が発生するのか」ではなく「何故(自らの寿命を削ってまで)公共財を作ろうとする個体が発生するのか」だ。そこに特定の種において社会が形成されるメカニズムの根本があるような気がする。

あるいは個体ではなく種の本能みたいなメカニズムなのだろうか。でもだとすると逆に自己を優先する個体の発生メカニズムがよく分からなくなったりする。

それにしても、共有地にタダ乗りする発想が「育ち」ではなく「生まれ」で生じているというのは、ヒトを見る目が変わってしまいそうだ。

今日は少々早めに出社したいので、マーラーの10番を聴きながら電車内で書くなど。

共有地の悲劇や公共財のジレンマ(多分同じ意味だと思うが)は、人間社会だけのものではないというのは興味深い。

@GoroSASAKI: この話面白い。「助け合い」はニュアンスが少し違う気もするが、協力し合い社会を形成する個体と自己を優先しコミュニティにタダ乗りする個体が何故発生するのかは興味深いテーマではある。 / “琉大研究チーム:働かないアリは長生き- 毎日j…” http://t.co/do4DXOG7tT

何故なら、本能というプログラムで動いている昆虫(偏見?)においてこうした事が発生するという事は、公共財ジレンマが倫理やモラルのようなものではなく、もっと冷徹なメカニズムで発生しているのではないか、という事になるからだ。

遺伝的に異なるという事は教育や成育環境といった後天的なものとは違うという事だろう。個人的に共有地の悲劇は社会教育的な要素が関係していると思っていたので、この話は意外だった。マナーとかルールとか、社会を維持するためには必要だという理屈とか、そうした話とは無関係に、集団にそうした個体が存在しているのであれば、そのメカニズムは何だろうか。

記事にあるように、個人的に興味があるのは「何故タダ乗り個体が発生するのか」ではなく「何故(自らの寿命を削ってまで)公共財を作ろうとする個体が発生するのか」だ。そこに特定の種において社会が形成されるメカニズムの根本があるような気がする。

あるいは個体ではなく種の本能みたいなメカニズムなのだろうか。でもだとすると逆に自己を優先する個体の発生メカニズムがよく分からなくなったりする。

それにしても、共有地にタダ乗りする発想が「育ち」ではなく「生まれ」で生じているというのは、ヒトを見る目が変わってしまいそうだ。

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