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2013年9月17日 (火)

音楽的な話を技術的な話に分解する

久しぶりに奥歯が疼く。この歯の疼きが毎回厄介なのは、頭を中心とした歯以外に症状が出ることだ。今回は喉と耳と頭にきていて、唾を飲み込むたびにズキンと響いて集中できない。そしてなにより一番厄介なのは、痛み止めで対処しながら疼きが止まるの待つ以外方法がないことだろう。

・・・という話はさておき、この週末は府中の合宿だった。2日間みっちり・・・というほどの練習時間ではないのだが、やはり集中してまとまった時間が取れるのは大きい。難点は全員が参加できる訳ではないので、どうしても参加者が限られてしまう事だろう。

今回のプログラムにおける練習では、心なしか音楽的な要素というか、気持ちというか、とにかく技術的ではない部分の指導が多いように感じている。逆に技術的な要素に分解するのはこちらに任されているとでも言おうか。もちろん「技術的には・・・」という具体的な解説に踏み込む場合もあるのだが、そこまでは言わない指示も少なくない。

もちろんそれは悪いことではなく、その指示から音楽を奏でる事ができるようになれば、さらなるレベルアップになるだろう。が、練習しながら勉強不足を痛感するのは確かだ。しかもその不足を補うような勉強は実際はできていない現実がある。

ようするについていけていない。

「その時は」何度か繰り返すことでできるようになる。ただ、3回5回と繰り返す中で、技術的に何を変えて弾き分けて、それによってどこが評価されてどの弾き方がOKになったかという事が分解できていないのだ。だから再現性がない。つまり偶然できただけで、同じことを再現するのも偶然に頼るしかない事になってしまう。

よく「忘れている」と評されるのだが、実際にはもう少したちが悪いのだ。なにしろ偶然できただけなんだから。

その辺りをどのように解消していくかは、もう少しテクニカルな要素をどれだけ意識できるかにかかっている気がする。指揮者が音楽的な話をしている時に、それはそれで受け止めつつ、いかに技術的な話に分解していくかが課題ということだろう。

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