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2013年9月13日 (金)

ブランドとは何か?

ブランドとは何か?

ブランドとは識別記号である。
同じような商品が複数ある時に、それが誰の手によるものかを識別する。

ブランドとは知覚価値である。
そのブランドを目にした時に、何らかの価値が知覚(想起)される。
あるいは何らかの得たい価値を思い浮かべた際に、そのブランドが想起される。

ブランドとは理念である。
企業、消費者問わず、関わるすべての人たちの間で実現したい姿を共有する。
企業は生産やサービスの提供を通して、消費者は消費を通して、その実現に向けて行動する。

最初の2つは一般的な話だが、3つめは少々大げさな感じかもしれない。
そもそも、3番目は「ブランド」という言葉で括るには大きすぎる気もする。

最初の2つが個別の商品やサービスにおける「ブランド」の話だとすれば、3つ目は企業そのものの「ブランド」の話だろう。

それは言い換えれば、企業の理念でもある。ブランドという言葉を使うまでもなく、企業は何らかの理念を持ち、その理念を実現、あるいは体現しようとする。そこには顧客の巻き込みは欠かせないし、最終的にそのインパクトは社会全体に及ぶものになる。

その企業の理念に基づいて、個々の商品やサービスのブランドは形作られる。そうすることによって企業のブランド全体が一貫性を持った形で統合される。

結局のところ、ブランドというのは、識別記号や知覚価値はきちんと備えつつも、企業の理念を(部分的ではあっても)体現するものでなければ意味がないのだろう。

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