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2013年11月 4日 (月)

パートへの指示

パート練習をしたので備忘録的にメモなど。

冒頭30分はベースと一緒にスケールの練習。チェロパートの練習では毎回行っているが、パートでのスケールの練習は個人でのスケール練習とは違って「他の人と響きを合わせる」ためのものだ。そんな訳で、音色が一色になってしまうチェロだけでなく、他のパートと合同でやりたいとは以前から思っていた。今回は弦楽器が一斉に行うパート練習だったので、最初だけと持ち掛けて実現したのだ。

感触としてはやって良かったと思う。時間は短時間だったが、こういうのは長時間やるよりも何度もやった方が良い。チェロでは徐々に効果が現れてきていると思いたいが、本当はもっと様々なバリエーションでできると良いとは考えている。とはいえ、曲の練習は曲の練習で必要だ。

第九は何度もやっている曲ではあるが、別に簡単な曲ではないし、むしろやったことのある油断に足をすくわれやすい。細かくみればいくらでも難度は上がっていくのだが、中途半端に理解してしまっている事で、逆に「できそう」と思わせられてしまったりする。

そんな訳で、練習初期の今の状況でのコンマスとトレーナーの評価は最悪。本番までの残り1ヶ月半でそれを挽回しなければならない。現実問題として、パート練習はそうした問題点が如実に明らかになる。練習不足という現実は変えようがないが、それにしても何か方法はないものか。

一つ言えるのは、これまでの演奏会がそうであったように、ポテンシャルとして「弾けない」訳ではない事だ。もちろん弾けないメンバーもいるのだが、全体としてはカバーし合う事でそれなりのクオリティにはなる。問題は「そこまで持っていくのに時間がかかる」事で、その原因は・・・いちいち言われないとできない(いいかえれば「やらない」)体質ある。コンマスの怒りも、できない点ではなくやらない点にあって、要するに「真剣に練習していない」ということなのだ。

ただ、その辺りの自分の捉え方は少し異なる。努力も才能の一種であるように、言われなければできない体質も、それが分かったからと意識次第で何とかなるようなものではない。仮に何とかなるにしても、それにはトレーニングが必要だ。

ではどうするか。具体的に細かく都度指示をしていくしかない。そしてそれをしていないのは、パートリーダーとしての怠慢だと考えるしかない。コントラバスは、パートリーダーがすべての譜面に書き込みを行っている。自分はしていない。そもそもどうやって弾かせようかということも、さほど考えているわけではない。

それがパートの音やオケの音に出ているのだと受け止めるしかないのだ。

脱線した。心構えの問題ではなく、具体的な指示の問題だ。昨日のパート練習はそれほどメンバーが出席したわけではないが、それでもおおよその傾向は分かった・・・はずだ。その上で気付いた点を、大雑把にではなく、細かく個別に指示をしていく必要がある。一方で、沢山だとおそらく消化しきれないし時間的にも間に合わないので、重要なポイントに絞り込んで考えなければならない。

さて、今回の演奏会で、最低限クリアすべき課題は何だろうか。

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