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2014年1月 7日 (火)

楽譜を読む

昨日は平河町ライブラリーへ行ったのだが、仕事の事ではなく、オケの事をした。運営方の事務作業ではなく、演奏方の内容が中心である。

恥ずかしながら、演奏にあたって曲の勉強というのをあまりしたことがない。曲目解説を書くような機会があれば、それなりに情報収集はするが、例えばスコアを読みながらどういう構造になっているのかと考えるとか、どういった練習をすれば良いだろうかみたいな事はあまり考えないのだ。

そういう意味では音楽を舐めているというか、あまり真剣に考えていないのかもしれない。何度か書いているが、スキーの場合はそうではなく、どういった形が理想だとか、そのためにはどういうトレーニングが必要かといった事を考えている自覚がある。まぁ教本とかで学ぶという程の強さはないのだが。

そんな訳で、少しそうした時間も持ちたいと思ったのだった。朝考えていた「立て直し」とはちょっと違うのだけれども。

さて、府中の次回のメインはブラームスの交響曲第1番。昨秋の運命に続き定番中の定番で、個人的には3回目になるので、初見という訳でもなく、それなりに指は動く。メンバーも多くは経験者だろう。だが、だからこそ、その状態にどれだけ上乗せできるかが問われるという事でもある。

ひとまずパート内にお願いしたのは、スケールの練習を(改めて)する事。通常スケールの練習というとC-Durしかやらなかったりするのだが(自分がそうだし、パート練習などでやらせてみれば練度が全く違うのですぐ分かる)、まずは最低限各楽章の調についてはスムーズにスケールが弾けるようになる必要がある。これは自分も含めての話だ。

譜読みの感じからすると、そうした調性感が不足あるいは共有されていない事がアンサンブルの乱れにつながっている気がする。もちろん今の段階ではそもそも楽譜についていけていない側面もあるのだが、ただ楽譜を追えるようになっても、そうした部分が共有できなければ、アンサンブルとしては揃わないだろう。

ゆくゆくは曲中で使われている調全てに対応する必要があるが、まずは基本となる変ホ長調、ホ長調、変イ長調、ハ長調からパートを揃えていく事にする。第一楽章は実際にはハ短調だが、短調はまだ慣れていないので、おいおい追加していく予定。まずは何も考えなくても最低限3オクターブを自然に弾けるようになる事だ。そうした積み重ねが、秋のマーラーにも生きてくるだろう・・・多分。

で、練習用の音源を準備した後は、少し楽譜を勉強してみた。本当に恥ずかしい話だが、第一楽章冒頭が、全パートCのユニゾンで始まる事すら意識せずに弾いていたのだ。ベース、ティンパニ、ホルンがそのままCで全体を支えながら、ヴァイオリンとチェロが主旋律、木管とヴィオラが副旋律を奏で、落ち着くところはト短調(多分)。次の旋律はGのユニゾンで始まり、提示部で再びハ短調、という構造になっていると思うのだが、細かくみればもっと動いているだろう。

そうした流れを勉強しながら、今回は練習を進めていきたいなどと思ったのだった。

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