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2014年2月 7日 (金)

売却できるブランド、売却できないブランド

立て込んでいたり、スタバが使えなかったりで2日ほどブログを書けなかったのだが、といって書きたいネタがたまるわけでもなく、そういった意味ではテンションは低い。

SONYのVAIOブランド売却(PC事業の売却というのが正確だが、ブランドとしてみればようはそういうことだろう)のニュースを見ながら、企業ブランドと商品ブランドの違いというのは、突き詰めれば「売却できるか」「売却できないか」にあるのかもしれないなぁなどと考えた。

企業ブランドは売却できない。厳密には売却可能だが、それは会社としては身売りという事で、ブランドを支えるもの自体が消滅するということだ。企業ブランドには企業としてのアイデンティティやビジョンが込められており、だからこそ容易には変えられないし、しっかり守られ、継承されなくてはならない。

商品ブランドは売却できる。その商品やサービスと共に譲渡が可能ということだ。そこには身を切る思いがあったとしても、それを事業として存続すべきかという判断に基づいた整理が可能なのが、商品ブランドの位置づけだろう。事業の方向性に基づくものだから、それにあわせて方向性を変える事も可能でなければ意味がない。ブランドイメージを守るために、事業活動が硬直してしまっては本末転倒だ。

そう考えると、難しいのは、企業ブランドと商品ブランドが一体化してしまっている場合だ。企業ブランドとしては一貫性を保ち、商品ブランドとしては変化させるというのは、ある意味相反する要素だろう。もちろん、企業ブランドにも変化の要素はあるし、商品ブランドも一貫性がなくては浸透できない。だが、企業ブランドと商品ブランドは、そもそものあり方や成長のさせ方が違うような気がする。

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