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2014年3月 6日 (木)

技術者の評価は低いのか

前の日にTweetをしていたりすると、翌朝ネタに困らなかったりする訳だが・・・。

日本では技術者が評価されないという批判はよく聞くのだけど、一方で日本製の商品が明らかに技術視点優先で作られていると批判されるのはどういう訳だろう。技術者が評価されていなかったら、技術しか語られないような製品は生まれてこないんじゃないの? 送信 3月5日 19:42 From HootSuite
ああそうか、技術視点で作りに作り込んだ商品が評価されないから、技術者は評価されないって嘆いているのかな? 送信 3月5日 19:47 From HootSuite

二つ目は単なる嫌味なのだが、逆に考えれば日本は「技術者以外の(特にマネジメントやマーケティングの)評価が低い」のではないかという気がしなくもない。

その意識の最たるものがこの言葉に表れているのではないだろうか。

「生涯一技術者」

この「技術者」を置き換えられる言葉はそれほど多くない。教師や医師、研究者、刑事などがそれにあたると思うのだが、それと同じと考えれば、技術者の格というのは相当に高い。

「生涯一事務員」

を同じようなニュアンスで使えるだろうか。いや事務員の方スミマセン・・・。

そもそも「評価が低い」というのは、「評価は高くあるべきだ」の裏返しである。もうそこにボタンのかけ違いがあるような気がしてならない。

最初のTweetに戻るなら、技術者の評価が低いのではなく、相対的に消費者の評価が上がったのだ。技術だけでは評価されなくなるというのは、技術者の評価が「下がった」のではなく、技術以外への要望が「上がった」という事であって、企業の意思決定がそれに合わせてシフトした事に対して「技術者の評価が低い」というのは、「消費者は我々の提供する技術を黙って享受するべきだ」と言い続けるに等しい。

現実には技術に対する評価が下がった訳ではない。動機付け要因から衛生要因へのシフトや、相対的に他の要素への評価が上がっているとみるのが妥当だろう。

それを捉えて「技術者の評価が低い」というのは、失礼な話だが勘違いという事はないだろうか。

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